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2014月10月24日更新

大学生が知っておくべき「急性アルコール中毒」の症状とは

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僕は飲み会の幹事をすることが多いのですが、
急性アルコール中毒ってそんなに危険なのでしょうか?
そこを知っておきたいです。(大学3年・男性)






サークルの打ち上げや懇親会などで飲む機会が多い大学生。


そんな時に一番怖いのが、急性アルコール中毒です。


まだ成人してそんなに時間が経ってはいないので、


お酒への免疫や自分の限界量は把握できていません。


先輩からの命令や周りの雰囲気に逆らえず、無理な一気飲み、


短い時間での大量飲酒によって起こるケースが圧倒的な割合を占めます。


処置が少し遅れてしまえば死に至るような恐ろしい急性アルコール中毒。


どのような症状が危険のサインであるかをを知っておくことで、手遅れになる事態だけは避けましょう。


泥酔するビジネスマン
© jedi-master




自分で立てない



酔うと足元がおぼつかなくなる人はよく見かけますよね。


しかし、自分の力で立つことが出来なくなっている場合は急性アルコール中毒の初期症状です。


意識がある間に出来るだけ水を飲ませて、体内のアルコール濃度を下げてください。


その際、急性アルコール中毒は体温のコントロールが出来ず、


体温が下がり続ける体温低下を起こすので、常温の水にしましょう。




反応が返ってこない



酔ったまま眠ってしまい起きない人がいます。


単に寝てしまっているだけなら良いのですが、


つねったり頬を叩いたりしても反応が返ってこなければ、すぐに救急車を呼んでください。


意識レベルがどんどん低下しているサインなので


そのままにしてしまうと意識がなくなり、いずれ心臓が止まります。


その場合は絶対に一人にしてはいけません。


皆で声をかけ続けたり、部屋の温度を上げたりして救急車の到着を待ちましょう。





凄い量の嘔吐物



尋常ではない量の嘔吐や血が混入した吐瀉物が出るのは、かなり危険な状態です。


迷わずに救急車を呼び、出来るだけの応急処置を行ってください。


急性アルコール中毒で死亡する最も多い原因は、嘔吐物が喉に詰まって起こる窒息死です。


急に嘔吐しても体制を変えさせずに寝かせたまま顔を横向きにして吐かせ、


嘔吐物が喉に詰まっていないか細かに確認してください。


また、少しでもアルコールを出させようと無理に吐かせると窒息の恐れがあるので避けて、


ベルト・ボタンを外すなどして楽にしてあげましょう。


毎年12月は、急性アルコール中毒の発生件数が他の月より増える傾向があり、特に気を付けなければいけません。


誰も望んで急性アルコール中毒になろうとしているのではなく、


大半の場合が、無理に飲まなくてはいけない状況が出来上がっているために起こります。


嫌がるのに強要して飲ませ、


相手が万が一急性アルコール中毒で死亡してしまった場合は、法律で罪に問われることもあります。


通過儀礼や伝統は、無理矢理飲ませることで場を盛り上げる、


なんて事のために受け継がれていくものではありません。


本人も強い意志で断り、周りの人もそんな空気を作り上げてはいけないのです。


そのようなお酒の飲み方は、誰の記憶にも悪い後味を残す事に繋がり、


後悔しても失った命が戻ってくる事はありません。


楽しい思い出にするためにも、お互いを思いやる優しさを持った飲み会にしていきましょう。

2014年10月24日

written

by 槻白


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