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2015月2月19日更新

大学生ならとるべき?簿記の級別難易度比較

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商学部の学生です。簿記の級別難易度を教えてください!(大学3年生・男性)


簿記の勉強をする女性

「簿記」といえば年に何回か試験もあるし、比較的勉強しやすく資格取得もしやすいため、
一度はとろうか迷ったことがあるのではないでしょうか。
しかし簿記検定にはいくつか種類があり、どの級をとるか迷うこともあるかとおもいます。
今回は、簿記の級別難易度比較をしてみました。

 

 

日商簿記、各級の基準



日商簿記検定には1級から4級まであります。
それぞれの級に基準があり、就きたい職種などによってもどの級を目指せばよいのか変わってきます。
まずは、この各級の基準から難易度を比較していきましょう。
1級

公認会計士や税理士などの会計系国家試験の登竜門と呼ばれています。
1級合格が受験資格だったり、一部の資格試験では試験科目の一部免除があったりします。
大学程度の商業簿記や会計学などを修得しています。

 

2級

商企業および工企業における経理担当者および経理事務員として、必要な高校程度の商業簿記および
工業簿記に関する知識を有しています。
財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況もわかるようになるので、株式会社の経理管理に役立ちます。
3級

個人企業における経理担当者または経理補助者として必要な商業簿記に関する知識を有しています。
取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになるので、営業や管理部門に必要な知識として
評価する企業が増えています。
4級

商業簿記の入門的知識を有しています。
鑑定料目による仕訳ができるため、小規模小売店の経理に役立ちます。

 

合格率から見る難易度



次に気になるのは各級の合格率ではないかと思います。では、各級の合格率はそれぞれ何%なのでしょうか。
過去5回分の合格率から難易度を比較してみましょう。
1級
・137回(H26.6) 9.7%

・135回(H25.11) 10.4%

・134回(H25.6) 9.7%

・132回(H24.11) 12.9%

・131回(H24.6)12.2%
2級
・137回(H26.6) 34.6%

・136回(H26.2) 41.6%

・135回(H25.11) 22.5%

・134回(H25.6) 13.9%

・133回(H25.2) 47.6%
3級
・137回(H26.6) 48.0%

・136回(H26.2) 40.9%

・135回(H25.11) 48.0%

・134回(H25.6) 33.9%

・133回(H25.2) 39.5%
4級
・137回(H26.6) 42.0%

・136回(H26.2) 44.2%

・135回(H25.11) 31.5%

・134回(H25.6) 51.6%

・133回(H25.2) 42.8%

 

 

それぞれの資料から比較をしてみて



それぞれ各級の基準、合格率を見ていきました。
まずは各級の基準からですが、4級は簿記に関する基本、2.3級は一般企業の仕事の中で応用することができ、
試験の内容も商業高校を卒業していたり独学でも十分合格することができます。
しかし、1級となると大学程度の内容が修得することができるため、試験内容もいっきに難しくなってしまいます。
また合格率から見ても、4級は平均ほぼ50%ほどの合格率、2.3級の合格率はあまり変わらないものの、
1級となると格段に合格率が下がっていますね。

それほど1級は他の級に比べて難易度が高いようです。

 

いかがでしたか。

このようにさまざまな資料から難易度を読み取っていくと、わかりやすく比較することができるのではないか
と思います。
ぜひ、自分の進路や状況に応じてどの級を受験するのか決めてもいいかと思いますよ。

2015年2月19日

written

by ほなたろう


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