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2014月12月1日更新

初詣前に知っておくべき参拝作法の注意点

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こっそり教えてください。初詣前に知っておいた方が良い参拝作法の注意点って何かありますか?(大学2年生・男性)


初詣

お正月、初詣に出かける人も多いと思います。
でも、初詣に行くなら、参拝の作法を知っていないと、現地で恥をかいてしまいますよね。
とはいえ、普段あまり神社仏閣に行かない人にとっては、参拝の作法はなじみのないもの。
そこで、この記事では参拝作法の注意点について解説します。
初詣に行く前に読んでおきましょう。

 

神社の参拝作法



まず、神社に初詣に行く場合の作法を解説します。

 

1.鳥居に一礼



神社の入り口には鳥居があります。
鳥居をくぐる際には、神様に敬意を表すために一礼してから
境内に入らなければなりません。
といっても、深々と礼をする必要はありません。

軽く礼をすれば大丈夫なので、さっと済ませて後ろがつかえないようにしましょう。
なお、鳥居が複数ある場合は「一の鳥居」から順に礼をして入りましょう。

 

2.参道は端っこを歩く



境内の参道は幅が広くとられていますが、歩く時は端っこを歩くようにしましょう。
参道の真ん中は「正中」と呼ばれる、神様の通り道になっているからです。
とはいえ、正月三が日など混雑が激しい日は、
やむを得ず参道の真ん中を歩くことになることもあるでしょう。

そういう場合は、あまり気にせず、神社の方の指示に従って歩いて下さい。

 

3.手水舎でお清め



境内には「手水舎」と呼ばれるところがあります。
ここで、手や口を清めてから参拝することになります。
ひしゃくに水を汲み、「左手→右手→口→左手」の順にお清めをしましょう。
口をお清めするときは、左の掌に水をため、その水で口の中をすすぎます。
清め終わったら、ひしゃくを元の場所に戻すのをお忘れなく。

 

4.お賽銭入れと鈴鳴らし



本殿(拝殿)に着いたら、まずはお賽銭を入れましょう。
乱暴に投げ入れるのではなく、そっと入れるのがポイントです。
また、一部の神社を除き、神社の本殿(拝殿)には鈴がついています。
お賽銭を入れたら、ひもを引っ張って鈴を鳴らしましょう。
なお、鈴を鳴らす回数は決まっていませんが、鳴らしすぎない方がいいでしょう。

 

5.二礼・二拍手・一礼でお願いを



そしていよいよ参拝です。
まず、本殿(拝殿)に向かって2回、静かに礼をしましょう。
この時の礼は鳥居をくぐる時とは異なり、深くやるのがポイントです。

礼をしたら、「パンパン」と2回、胸の高さで拍手します。
そして手を合わせ、神様への感謝の気持ちを伝えるとともにお願い事をして下さい。
お願い事は口に出しても大丈夫ですが、周りに聞こえると恥ずかしいと思いますから、小声で大丈夫です。
最後に、もう一回深く礼をして、参拝終了です。

なお、縁結びの神様として名高い島根県の出雲大社では、「二礼・四拍手・一礼」です。
出雲大社に初詣に行く方は、4回拍手をしてからお願い事をしましょう。

 

寺の参拝作法



次に、寺に初詣に行く場合の作法を解説します。

 

1.山門で一礼



寺の入り口は「山門」と呼ばれています。
神社で鳥居をくぐる時と同様、軽く一礼してから入るようにしましょう。

また、一部のお寺の山門には、仁王像が安置されています。
この場合、左右両方の仁王像に手を合わせるとよいとされています。
もっとも、混雑が激しいと手を合わせる余裕もないでしょうから、
そのときは軽く一礼するだけで大丈夫です。

 

2.手水舎でお清め



境内に入ったら、手水舎でお清めをします。
お清めの順番は神社と同じで、「左手→右手→口→左手」の順です。
口を清める際の方法も神社と同じです。

なお、一部の寺には手水舎がありません。
この場合は、すぐに本堂に行ってしまいましょう。

 

3.常香炉で煙を浴びる



多くの寺には、本堂の手前に「常香炉」と呼ばれる大きな香炉があります。
ここでは常にお線香の煙が出ているので、その煙を浴びて心身を清めましょう。
このとき、自分の身体の悪いところに煙をつけるよう、
手で煙を誘導すると、その悪いところが治ると言われています。

どこか体の調子が悪いという人にとっては、
ここでしっかりと煙を浴びることが重要なポイントになるでしょう。

ちなみに、一部の寺では線香を自分で焚くことができます。
常香炉の近くに線香売り場があるはずなので、そこで線香を買って下さい。
そして線香に火をつけ、常香炉に立てましょう。
自分で立てた線香の煙を浴びたら、たくさんご利益がありそうですね。

 

4.お賽銭を入れる



本堂に着いたら、神社と同じ要領でお賽銭を入れましょう。
寺では、お賽銭を入れる行為は修行の一つとされています。
騒ぐことなく、清らかな気持ちで入れましょう。

 

5.祈願とお礼



お賽銭を入れたら、そっと手を合わせてお願い事をしましょう。
この時、くれぐれも拍手はしないようにして下さい。
寺は神社と違い、拍手する必要がありません。
静かに、手を合わせてお願い事をしましょう。
お経がわかる人は、お願い事の後で「南無+その寺の本尊の名前」を唱えると、なお良いとされています。

お願い事が終わったら、最後に深く一礼。
これで参拝は終了です。

 

参拝の作法とその注意点、おわかりいただけましたか。

神社と寺では参拝の作法が違いますので、
その違いをしっかりと理解したうえで初詣に行って下さい。
では、正しい作法で、初詣に行ってらっしゃい!

2014年12月1日

written

by 八百万


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