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2014月12月4日更新

初詣に夜行くのはアリなの?正しい参拝の時間帯とは

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初詣って何時くらいに行くのがよいのですか?(大学3年生・男性)


初詣で書かれた絵馬

初詣のために、大晦日の夜から神社に並んでいる人をテレビなどで見かけたことはありませんか?
或いはあなたが、大晦日の夜から神社に並ぶという形で、初詣に出かけたことはありませんか?

そんなふうに、初詣に夜に行くのは有りなのか無しなのか。
ここでは、初詣の由来などに触れながら、正しい参拝の時間帯について解説します。

 

1.初詣とは



初詣とは、新年になって、正月に初めて神社やお寺、寺院に参詣し、その一年の幸せを祈願することです。
初参りと呼ばれることもありますが、初詣の全てが初参りであるというわけではありません。

 

2.初詣の由来



初詣には、2つの説があります。
1つは、恵方参りが初詣でになったという説。
もう一つは、神道の年籠りが初詣でになったという説です。

恵方参り



もともとお正月は神道の儀式です。
各家庭では、その年の福をつかさどる歳神様に鏡もちをお備えし、門松をたててお迎えし、おせち料理を作ってその年の豊作や家内安全などを祈ってきました。
家長とともに、歳神様からのお下がりであるおせち料理を頂いたあと、歳神様のいる方角にある神社、寺院にお参りするというのが恵方参りです。
歳神様のいる方角を恵方といい、縁起の良い方角と考えられてきました。

年籠り



年籠りとは昔は、氏子である家長たちが、その土地の氏神様をまつった神社にこもり大晦日から元旦にかけて豊作や家内安全を祈願する行事でした。
大晦日から元旦にかけて神社にこもることが、大晦日から元旦にかけてお参りする習慣へと変化したと考えられています。
なお、大晦日から元旦に切り替わる深夜24時を跨いでするお参りを二年参りとも言います。

3.基本的な参拝の時間帯



初詣をどう解釈するかで、参拝の時間帯は変わります。

恵方参りであれば初参りなので、新年になってから、つまり夜は夜でも元旦の深夜0時以降に参拝するのであれば、夜に行くのは有りですが、参拝を大晦日に行うのはNGです。
参拝さえ深夜0時以降にするのであれば、大晦日から並んで待つのは有りです。

年籠りであれば二年参りですが、これもまた初詣の由来なので、大晦日から元旦にかけて参拝するのは有りです。
もちろん、大晦日から並んで待つのも有りです。

 

4.初詣の解釈



初詣先の神社や寺によって、初詣の解釈や初詣の受付時間帯が異なる場合があります。

たとえば、立木山の立木観音を祀る寺では、初詣は、「神様や仏様に今まで生かされてきたことへの感謝と、これから一年の自身や家族、縁のある人々の厄除け並びに無事息災、心願成就をいち早く願う初参りである」と解釈されており、参拝受付時間も予め定められています。
この寺では、夜23時より年を挟み、立木観音に今年一年を無事に過ごせた事への感謝の法要を捧げるということが推奨されているので、23時以降であれば、夜に行くのは有りです。
初詣に行く際は、予め、行き先の参拝受付時間を調べてから行きましょう。

 

 

いかがでしたか?
せっかくの機会ですから、2015年の初詣は敢えて参拝の時間帯にこだわって縁起を担ぎ、今までより一層の福を願ってみてはどうでしょうか。

2014年12月4日

written

by 恵めぐむ


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