現在17271個の困ったを解決できます!

2014月12月19日更新

忌中と喪中の違いとは?知らないと恥ずかしい5つのマナー

2843 views

忌中と喪中って何が違うのですか?(大学2年生 男性)


喪中

忌中と喪中の違い、皆さん解りますか?
「喪中はがき」や「忌引き」という言葉を、耳にしたことはあるでしょう。たまに聞く言葉ですが、
その違いはよく知らない人が多いのではないでしょうか?案外同じことだと思っていませんか。
ここではその違いとマナーを5つ紹介しましょう。

 

忌中とは



故人のため祈りに専念しその御霊(みたま)を鎮める期間です。
死の穢れが身についている期間でもあります。
「忌」は神道の「死は穢れ」という考えと、仏教の「中陰供養」が
神仏習合により一体化したのもです。
「忌引」で学校や仕事を休んだことがある人はいませんか?
これは昔「忌」の間穢れが他人に映るのを防ぐため、
外部との接触を絶っていたことに由来しています。



喪中とは



故人を偲びその冥福を祈る期間です。

「喪」の元々の意味は、近親者の死によって一定期間喪服を着て
故人の冥福を祈り慎ましく過ごすことです。

 

1、期間の違い



忌中

故人との関係により異なってきますが、一般的には以下のようになります。
親や配偶者は50日、祖父母は30日、兄弟姉妹や子供は20日、
それ以外の親戚は1日から3日ほどです。

 

喪中

こちらも個人との関係により変わってきます。
13ヶ月(約一年間)とされていますが、
最近では一周忌(亡くなってから一年後)までを喪中としています。

 

2、忌中と喪中の行動



忌中

神社への参詣やお祭り、結婚式をはじめとするお祝いごと全般への出席は避けましょう。
家に神棚があれば、神棚に白い紙をかけお参りを控えます。

 

喪中

忌中を過ぎれば神社への参詣や、神棚へのお参りは可能です。
忌明け直後の華やかな席への出席は、避けたほうがよいでしょう。

 

結婚式

喪中の間は上げてはいけません。招待されている場合も欠席します。
その際は先方に謝罪の上、はっきり丁寧に事情を説明しましょう。
挙式の予定があるならば延期します。招待状の発送が終わっている場合も同様です。
この時もまず先方に謝罪して、しっかり説明しましょう。

 

しかしこれを絶対守らなくてはいけない、というわけではありません。
様々なケースがあるので、お互いの親族や個人の家族とよく話し合って決めるのがよいでしょう。

 

3、お正月について



鏡餅などのお正月飾りは供えません。

これはお正月が歳神様を家にお迎えする行事だからです。
歳神様は豊穣の神であり、家族を守ってくれる神でもあります。
なので歳神様を迎えお供えするお正月飾りは控えましょう。

 

おせち料理はお祝いの料理なので、忌中の間は食べません。
お年玉も歳神様に由来するものなので控えましょう。
おせち料理やお年玉としてではなく、普通の料理やお小遣いとするならば問題はありません。

 

初詣は忌中のときのみ神社へのお参りを避けます。
お寺は忌中も喪中も参拝が可能です。ただし初詣で賑うようなお寺は避けましょう。



4、喪中はがきについて



喪中の間は年賀状を送らず、「喪中はがき」を出します。
書き方に決まった形式はありません。
「喪中はがき」で検索すると例文が出てきますから、それを参考にするといいでしょう。

 

喪中はがきを出すのは一般的に親、兄弟姉妹、子供、義父母とされています。
これはあくまで目安ですので、出す出さないを決めるのは本人の気持ち次第です。

 

出す期間は、11月下旬までに届くように出せは問題ありません。
年賀状の受け付けは毎年12月初旬です。遅くともこのころまでには届くようにしましょう。

 

喪中はがきをもらったら、年賀状は出さず
松の内(1月7日)を過ぎてから「寒中見舞い」を送ります。
年賀状を出してから喪中はがきを受け取った、喪中であることを知ったこと
たまにありますよね。この場合は、寒中見舞いにお詫びの言葉を添えて出しましょう。

 

5、お中元やお歳暮



お中元やお歳暮の贈答については関係ありません。
どうしても気になるという方は、先方に事情を説明して忌明け後に
お中元は暑中見舞い、お歳暮は寒中見舞いとして送りましょう。

 

いかがでしたか。忌中と喪中の違い、判りましたか?
死は誰にでも等しく訪れるものです。
ここで紹介したことを覚えておくことは、もちろん大切なことですが、
一番は故人を偲ぶ気持ちであるということを忘れないでください。

2014年12月19日

written

by ミネ・クレ�%8


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

pagetop