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2015月2月17日更新

2015年夏!これから見られる流星群情報まとめ

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 2015年にみられる流星群の情報を紹介してください。(大学2年生・男性)




画像出典:アストロアーツ

 

流れ星。

見つけると願い事をしたくなる、あれです。

見つけるだけでロマンチックな気分になってしまいますよね。

そんな流れ星ですが、決まった時期に大量に現れることがあります。

この現象を「流星群」といいます。

この記事では、そんな流星群について、今年(2015年)の夏に見られるものをまとめました。

基礎的な情報も満載です。

ぜひこの記事を読んで、流星群観測の予習をして下さい!

 

 

流星群の基礎知識



流星群の紹介をする前に、まずは、流星群という言葉すら知らないという方のために、ごく簡単な説明をします。

 

流星群とは



冒頭に書いたように、決まった時期に大量に現れる流星のことを言います。

概ね1~3か月に1回以上の頻度で見ることができます。

 

輻射点とは



流星群に関連して、輻射点という言葉が出てきます。

これは、その流星がどの方向から飛んでくるかを示す点のことを指しています。

流星群で見られる流星は、そのほとんどがある特定の方向から飛んでくるように見えます。

その点のことを輻射点と言っているのです。

 

流星群の名前は



流星群の名前は、輻射点のある星座の名前をとっています。

例えば、冬場に見られる「しし座流星群」。

これは、輻射点がしし座のあたりにあることから、このように呼ばれています。

 

なぜ流星群が見られるのか



ところで、流星群という現象はなぜ発生するのでしょうか。

その答えは、「彗星」です。

宇宙には「彗星」と言って、自由自在に動き回っている星があります。

「尾のある星」や、「ほうき星」という言い方の方がなじみがあるかも知れません。

そんな彗星は、宇宙空間に無数の塵を落としていきます。

その塵が多く存在する部分を、地球が公転運動で通過すると…。

塵が地球の大気にぶつかって、燃えてしまうのです。

この、塵が燃えている光が、流星として私たちの目の前に現れます。

つまり流星群は、多数の塵が一気に燃える現象なのです。

 

きれいな夜空

 

今夏のおすすめ流星群①メジャーなもの:ペルセウス座流星群



次に、今年の夏に見られる流星群の中からおすすめのものを紹介していきます。

まずはメジャーなものから。

何と言っても有名なのは、「ペルセウス座流星群」です。

このペルセウス座流星群は、毎年8月中旬に見ることができます。

ちょうどお盆休みと重なるので、帰省や旅行のついでに見ることができる、とても身近な流星群です。

1時間に数十個もの流星が見られることもあります。

また、運が良ければとても明るく、痕跡を残すものが出現することも。

そんなものに出会えたら、夏の思い出に残りますね。

2015年は、8月13日にピークを迎えます。

月はこの時期、早朝に現れるので、夜間の観測ならまったく問題ありません。

晴れた天気なら、まとまった数を見つけられると思います。

ぜひ、夜空を眺めてペルセウス座流星群を楽しんで下さい!

 

 

今夏のおすすめ流星群②マイナーなもの:みずがめ座ほか



続いて、マイナーなものも紹介しておきます。

一つ目は、「みずがめ座δ(デルタ)流星群」です。

これは、7月中旬から8月中旬にかけて見られる流星群となっています。

ペルセウス座流星群と比べると流星出現数はかなり少ないです。

ですが、コンスタントに流星を観測できることで天文ファンには知られています。

今年は7月下旬にピークを迎える予定ですが、夜間は月明かりが気になる時期です。

基本的には深夜の時間帯、南の空を見ると見つけやすいでしょう。

二つ目は、「はくちょう座κ(カッパ)流星群」です。

ペルセウス座流星群が落ち着いてきた頃に現れる地味な流星群ですが、天文ファンには知られた存在。

ただし、1時間に最大でも3個くらいしか流星が現れません。

そのため、観測には根気が必要だと言えます。

ピークは、例年8月18日頃。

今年はちょうど新月の時期と重なるので、観測するには絶好の条件。

数は少ないですが、比較的ゆっくり流れることで知られています。

ですから、一つ一つの流星を見つけやすいという特徴があります。

 

きれいな流星群

 

流星群観測のポイント



最後に、今回紹介したものを含め、流星群を観測するときのポイントを簡単にまとめます。

最低限注意したいのは以下の点です。

・空の暗い場所に行く(都会は明かりが観測の邪魔)

・視界の開けた場所に行く(流星はあちらこちらを流れます)

・月明かりの影響が少ない時間や時期を選ぶ(新月の前後がベスト)

・その他、最低限のルールやマナーを守る(他の人の迷惑にならないように)

観測は、寝転んだ姿勢で空全体を見るのがベストです。

ただし、夏といえども夜は寒いので、防寒具やカイロなどは必需品です。

長時間観測するなら、地面に敷くシートや雑巾なども必要になってきます。

それと、流星はあっという間に通り過ぎてしまいます。

見つけてから悠長に、願い事を3回唱えるのはほぼ無理です。

夢を壊してしまうようで心苦しいですが、「流れ星に願い事をする」のは現実には厳しいと思って下さい。

 

 

いかがでしたか。

ペルセウス座流星群は比較的見やすいのでおすすめです。

この夏は流星群を見て、ぜひ、思い出を作って下さい!

2015年2月17日

written

by 八百万


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