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2015月2月17日更新

最近話題の「アドラー心理学」って?あなたの人間関係を変える「嫌われる勇気」

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最近よく聞く「アドラー心理学」について気になっています。詳細をおしえてください(大学1年生・男性)


アルフレッド・アドラー。
フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨頭の一人ですが、日本では今まであまり注目されては来ませんでした。

しかし、今アドラー心理学が注目されています。
どこの本屋でもアドラー関連のコーナーが作られるほど。

「嫌われる勇気」は瞬く間にベストセラーとなりました。

アドラー心理学が私たちを引きつけるものとは何なのでしょうか。
それはとてもシンプルに「あなたは変われる」という勇気をくれるところ。
そして、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言をしているところ。

もし今、人間関係に悩んでいるのであれば、ぜひアドラー心理学を参考にして下さい。

 

アドラー心理学って?




画像出典:pinterest

「心理学」といってはいますが、「哲学」に近いかもしれません。
「幸福」とは、「自由」とは、といった哲学的な考え方があります。

しかし、アドラー心理学は哲学的な考えをベースに、どうすればいいのかといった実践的な部分にも触れています。

 

トラウマなんて存在しない




画像出典:pinterest

「昔犬に手をかまれたから、犬が恐い」
よくあるトラウマの話ですが、アドラーはトラウマの存在を否定しています。
「犬が恐い」という今に対して、「昔犬に手をかまれた」と理由をつけているだけだと。
今、不幸だとか恵まれていないと考えている人がいれば、その理由は何でしょうか。
実は、その理由は全て後付けされたものなんです。
これを「目的論」と呼んでいます。
「不幸だと思いたい」から、「理由=目的」を作っている。

アドラーは、「犬が恐い」ならどうすればいいのか。
犬を好きになりたいのであれば、犬と触れ合う勇気を持て、と言います。

フロイトやフングの心理学は「理由」や「原因」に視点をあてていましたが、アドラーはそれをどう使うのかという「使用」に視点をあてています。

「人は変われる」
変われないのは、変わろうとする勇気がないからだ、と言っています。

 

人に嫌われたくない!




画像出典:pinterest

ほとんどの人は、人に嫌われたくない、好かれたいと思って生きていると思います。
しかし、それは不自由な生き方です。

なぜ不自由になってしまうかというと、人には「承認欲求」があります。
認められたい、大切な人だと思われたい。
そういった欲求があるから、嫌われたくない、好かれたいと思ってしまいます。
また、人を恨んだりねたんだりしてしまいます。
そんな自分が嫌になることもあります。

アドラーは、今の自分を認め、そして他者の存在も認めることで、人は自由になれると言っています。

人の関係というのは、上下の関係ではなく同じ地面の上の関係なのだと。
あいつが上だとうらやましい、悔しい、でも下を見ると安心する。
しかし、同じ地面の上だと考えると、少し違う場所に立っているだけなのです。
そうやって、自分の場所を認め、他者の場所も認めることで人間関係というのはスッキリします。

上下の承認を求めていると、勝ち負けを考えるようになります。
ライバル・敵の出現です。
そうすると、喧嘩や闘争が始まり人は不幸になります。

同じ地面の上にみんな立っていると考えられるようになると、他者は全て仲間になります。
人の幸せを喜べるようになります。
そして、自分は自分でまた変わりたいように変わればいいのです。
みんな仲間なのだ、と思えれば「嫌われる」という恐怖から解放されることになります。

 

人は変われる!




画像出典:pinterest

あなたが変わりたいと思えば、あなたは変われます。
幸せになりたいと思ったら、幸せになれます。
そこに必要なのは「勇気」なのです。
アドラーはそう私たちに勇気をくれます。

なかなか、普通の考え方では理解しにくいのもアドラー心理学の特徴です。
「嫌われる勇気」にはアドラー心理学についてこう書かれています。

"アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるようになるには、「それまで生きてきた年数の半分」が必要になる”

どうでしたか?今すぐは無理かもしれませんが、あなたは人間関係から解放されて、変わることが出来る可能性を秘めているのです。

まずは、あなた自身が勇気を持つことです!

2015年2月17日

written

by yumi-dorry


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