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2014月12月16日更新

フランスで最も歴史あるローヌワイン厳選5つをご紹介

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フランス南東部に位置するローヌは、フランスでは、ボルドーに次ぐワインの生産量を誇っています。


あまり知られていないためか、味がよい割に、手頃なお値段で楽しめるローヌワインは、私たちにとっても嬉しいワインです。


 


今回はローヌワインの魅力と、厳選5つのワインをお届けします!


 



ローヌワインとは?




vpagnouf


 


ローヌワインとは、フランスローヌ川流域のワイン生産地「コート・デュ・ローヌ」で作られたワインのことです。


 


 ローヌワインの歴史は、フランスでも最古と言われており、時代の流れと共にその盛衰を繰り返して、


17世紀に「コート・デュ・ローヌ」という名称で呼ばれるようになりました。


 


産地は北部と南部に分かれ、それぞれ気候や土壌、ブドウの栽培法なども異なるため、多種多様なワインが産出されています。


 


北部ローヌ は、生産量は少ないながらも、酸味と渋みのバランスのよい上質なワインを生産しています。


南部ローヌは、ブドウ畑の面積が広く、素朴な味で、手ごろな値段のワインを大量に生産しています。


 


ローヌワインの95%は赤ワインで、白やロゼの生産は少量です。


味は力強く、アルコール度数は高めです。


  


「コート・デュ・ローヌ」のAOC(フランスの農産物・食品に対する品質保証規定)ローヌワインの中で、最高ランク「Les crus レ・クリュ」に属するものは、北部に8つ、南部に7つあります。


 


今回はその中から厳選した5つをご紹介したいと思います。


 


 


 



1、Hermitage (エルミタージュ)




Ulf Bodin


 


エルミタージュのブドウ畑の歴史は古く、ローマ時代にこの地で隠棲生活(Hermitage)していた騎士が、耕した場所と言われています。


 


北部ローヌに位置するエルミタージュは、広い地域にまたがる急斜面の段々畑で作られたブドウを使用し、長年、高い品質を誇る産地として知られてきました。


 


ブドウの種類は、約80%がシラー種から作られる赤ワインで、 白ワインもごく少量作られています。


 


ベリーやチョコレートなどの芳醇な香りと、濃い紫がかった赤色をしています。


寝かせるほど、より味がしなやかになっていき、数十年単位の古いヴィンテージも十分美味しく味わえます。


 



2、Côtes-Rôtie (コート・ローティ)




Dale Cruse


 


「火あぶり丘」を意味するコート・ロティのブドウ畑は、北部ローヌに位置し、アンピュイの町を中心に、ローヌ川沿いの急斜面で栽培されています。


 


かつては荒廃していた時期もありましたが、1950年以後に修復され、少しずつ評価が戻ってきました。


 


2種のブドウ、シラー種と白ブドウのヴイオニエ種を醸造の段階から混ぜて作る、珍しい製法を採用しています。


割合は、シラー種がメインで、ヴイオニエ種は多くとも20%までと決められています。


 


コート・ロティの赤ワインは、味が濃厚で、深く鮮やかな赤の色調をしています。


 「コート・デュ・ローヌ」のAOCワインの中でも、特に高品質なものとされ、熟成するほどに、味がまろやかで豊かになるのも特徴です。


 


 



3、St-Joseph (サン・ジョセフ)




Leighton Cooke


 


「サン・ジョセフ」という聖人の名前で呼ばれていた、小さな丘の名から由来して名づけられたワインです。


 


北部ローヌに位置し、生産されるワインのほとんどがシラー種を90%以上使った赤ワインで、深みのある濃い赤色をしています。


また、草花やブラックペッパーなど複雑で豊かな香りも楽しめます。


 


白ワインは、香り豊かで若々しい飲み口ですが、生産量自体は少量です。


 


生産面積が広いため、生産量も多めで、お手頃な値段で手に入りやすいワインと言われています。


 


 



4、Châteaunuef-du-Pape (シャトーヌフ・デュ・パプ)




Josef Türk Jun.


 


「教皇の新しい城」という意味のシャトーヌフ・デュ・パプは、ローマ教皇ヨハネス22世がこの地に館を建てたことに由来します。


 


南部ローヌに属し、ブドウ栽培には最適の土壌で、 優れた赤ワインの産地として有名です。


 


主なブドウの種類はグルナッシュ種ですが、他にも13種の品種を混ぜて使い、その比率が生産者によって異なります。


また、栽培面積も広く、メーカーも多数あるので、香り、色など、特徴がさまざまです。


 


赤ワインは、味が力強く、熟成型です。


白ワインも生産されていますが、全体の約3割とかなり少量です。


 


 




5、Tavel (タヴェル)




Rita Willaert


 


タヴェルは、フランス南部の小さな村で生産されています。


 


南部ローヌに属し、ロゼワインが有名で、「タヴェルロゼ」として広く名を馳せてきました。


かつてはフランス宮廷の御用達になっていた時期もありましたが、荒廃した時期を経て、 第2次大戦後のロゼ・ブームと共に復活を果たしました。


 


ブドウの種類は、グルナッシュ種、サンソー種を基本に、他6種の品種を混ぜて製造しています。


色は濃く辛口で、朱色を帯びており、アルコール度数は高めです。


 


 


 


ローヌワインは、味がよいだけでなく、歴史や風土ともかかわりの深い伝統あるワインです。


ぜひ、本場フランスでご堪能ください。


これまでにはないワインの美味しさに出会えるかもしれません。


 


 

2014年12月16日

written

by tabisapo


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