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2014月12月16日更新

世界一美しい広場!ローマのサン・ピエトロ広場を訪ねよう

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数々の世界遺産に埋め尽くされ、人びとを魅了してやまない都市ローマ


その中でも、最も重要な意味をもつ美しすぎる広場、それがバチカン市国のサン・ピエトロ広場です。


世界各地から、多くのキリスト教信者が目当てに訪れる聖なる広場。


今回は、そんなローマを代表するサン・ピエトロ広場をご紹介します。



アクセス



ローマの中心地からテ―ヴェレ川を挟み、北西に位置するバチカン市国。その中にある、壮大なサン・ピエトロ大聖堂の前にサン・ピエトロ広場はあります。


迷わず簡単にたどり着くには、地下鉄でのアクセスがベスト。


A線のバッティスティーニ行きに乗り、オッタヴィアーノ駅で下車。スペイン広場から3駅、ローマ・テルミネ駅からは6駅です。


出口から続くオッタヴィアーノ通りをまっすぐ歩いて約5分、サン・ピエトロ広場の入り口に到着。


バスや市電もありますが、常に交通渋滞が起きてしまうローマでは、移動するには地下鉄が最も便利で安心して目的地にたどり着けます。



Marco Franzoso



歴史



5世紀から様々な変遷をたどり、現在に至るサン・ピエトロ広場。


1656年から11年かけ、建築家ベルニーニが当時のローマ教皇アレクサンドロ7世からの指示、支援により実現させました。


ベルニーニは、サン・ピエトロ大聖堂が高さに比べ正面の幅が広すぎて、他の建造物との調和がとりづらいと気づきます。


そして、教皇謁見の窓、大聖堂のクーポラが隠れないように設計する、広場が平ではなく斜面であることなど、多くの課題がでてきます。


その上、カトリック総本山として、信者たちへのシンボルとなるようなつくり、設計も求められました。


ベルニーニはそのすべてを克服し、楕円形の広場とコロネードとよばれる、4列の柱で構成された柱廊を作り上げることに成功。


広場全体を大聖堂を中心に左右対照になるよう設計し、目の錯覚を利用して欠点を隠すという、この建築家の経験豊富な技術力の高さ、偉大さがぎっしりつまった広場に完成された最高傑作です。



Sergio Bertolini



コロネード(柱廊)



広場を囲む半円形に広がる柱廊コロネード


大聖堂を中心に、扇状に広がった4列に並ぶ柱で構成された柱廊は、まるで両腕を広げて、信者たち、世界から救いを求めて訪れる人びとを受け入れるかのようです。


実際に、このつくりには、カトリック総本山としての位置づけを表現したかったベルニーニの想いが含まれているのです。


広場を歩きながら眺める柱廊は、柱が重なり合ったり、離れたり、その合間から差し込む光と影のコントラストに目を奪われてしまいます。


これもベルニーニが考案したもの。


そして柱の上に並ぶ聖人像144体は、天と地を結ぶ架け橋として置かれました。


当時、このコロネードの建築様式は激しく批判されましたが、200年後の建築様式の基礎となるのです。



 


Jonathan Chen



オベリスク



サン・ピエトロ広場の中心にそびえるオベリスクは、西暦40年ローマ皇帝カリグラがエジプトのアレクサンドリアから持ち込み、16世紀後半、この広場に移されました。


ローマ時代から現存するするオベリスクの中で唯一、一度も倒れることのなかったオベリスクです。



Rene' Querin


 



コロネードの中心



もう1つ、建築家ベルニーニの策として造られたのが、広場中心にあるオベリスクとコロネードの間にある2つの石の円盤コロネードの中心」です。


この石の円盤に立ちコロネードを眺めると、4列の柱で構成されるコロネードが綺麗に1列に重なってみえるのです。


またここで、ベルニーニの偉大さに納得させられ、感動せずにはいられません。



RaSeLaSeD




そして・・・



クリスマスの時期にはプレセピオがオベリスク隣に飾られます。


夜のサン・ピエトロ広場も美しく、目の前に続くコンチリアツィオーネ大通りから見える光景は言葉を失ってしまうほど。


いろんな角度からこの広場を眺め、壮大な歴史を感じながら心が震える感動を味わってみてください。



Valentina_A

2014年12月16日

written

by tabisapo


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