現在17271個の困ったを解決できます!

2015月2月22日更新

インカの祭りが復活!南米三大祭りのひとつ「インティ・ライミ」

206 views

南米三大祭りって知っていますか?
リオのカーニバル(ブラジル)、オルーロのカーニバル(ボリビア)、
そしてクスコのインティ・ライミ(ペルー)のことのです。


今回は、その中のインティ・ライミをご紹介します。



◆復活した祭り



ペルー南部の都市クスコで開催される「Inti Raimi=太陽の祭り」
「インティ」とはケチュア語で「太陽」。その年の収穫を感謝し、翌年の豊作を願うお祭りとして、
1年のうちで昼が一番短い冬至の日6月24日に行われます。


インカ帝国の崩壊後、スペイン人により太陽神を祀る事は禁止されていました。
しかし、一部の人たちによって受け継がれてきたというこの祭りが復活したのは、
1944年になってからです。


それ以降、祭りの規模も年々拡大し、今ではこの祭りを見学するために、
世界中から観光客がやってくる程になりました。


 



Schybba


 



◆コリカンチャ(太陽の神殿)にサクサイワマン。祭り会場も一見の価値あり!



祭りが行われる最初の舞台は太陽の神殿「コリカンチャ」
太陽の神殿のバルコニーにインカ王が登場します。
側には王妃や祭りを司る司祭、そして大勢の兵士などもいて
インカ時代にタイムスリップしたかのような錯覚に襲われます。



Ahdieh Ashrafi


 


インカ王がケチュア語で神への感謝を述べ祭りが始まります。
軽快な笛と太鼓のリズムに合わせて、色鮮やかな衣装をまとった大勢の兵士や楽団、
貢物を捧げる女性達が歌い踊ります。



Ahdieh Ashrafi


 


次の会場であるアルマス広場へ。色々な踊りや音楽が繰り広げられるなか
ここでクスコの市長や来賓の方々の挨拶などが行われます。
そして、いよいよメイン会場の城砦跡「サクサイワマン遺跡」へと舞台は移ります。



Schybba


 


「インカ」という名前はスペイン人が付けたもので、
本来は「タワンティンスーユ(4つの州)」という名前でした。
このお祭りでも「赤」「白」「黄」「緑」と4色の旗を掲げ、
州ごとに異なるリズムに合わせ踊る姿はとても美しいです。
またクスコの市旗にもなっている七色のインカの旗が
サクサイワマンになびく姿は壮大であり幻想的でもあります。



Carlos Díaz


 


中央にある舞台では、神への生贄としてリャマの心臓を捧げる儀式などが執り行われています。
過去から受け継がれているリズムと楽器。そして色取り取りの鮮やかな衣装。
500年前に崩壊したはずのインカ帝国が目の前に現れたかのような錯覚に陥ります。


 




◆まとめ



この祭りの見どころは、壮大なスケールではないでしょうか。


収穫の感謝と豊作祈願を太陽に祈ったインカの人々。
ケーナの音色が響き渡り、城砦跡「サクサイワマン」はインカ色に染まります。
この日、クスコは祭日となりインカ帝国の国旗が掲揚されます。
折角ペルーへ行くなら、「Inti Raimi=太陽の祭り」を体験してみるのもいいのではないでしょうか。

2015年2月22日

written

by tabisapo


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

pagetop