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2014月12月30日更新

たばこを吸わせて願いが叶う?アンデスのエケコ人形

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日本テレビ系『ザ!世界仰天ニュース』(2010年5月12日・2011年8月17日放送)で紹介され
話題となった幸せを呼ぶ「エケコ人形」
そんなエケコ人形を紹介したいと思います。



◆アンデスの福の神は欲張りさん?



「エケコ人形」はアイマラ族、ケチュア族の間で福天(福の神)と信じられている神様です。
両手を広げた小太りのおじさんで、“チョビ髭”を生やし、口を開けて笑っています。
殆どは手作りの陶製で、高さも数cmから数十cm程度のものです。
姿かたちは、どこにもでも居そうなおじさんですが、その身の回りには沢山の願い事のミニチュアが
ぶら下がっています。お金に車、家や子供、楽器やハート(?)など・・・
自分が手に入れたいもののミニチュア品を持たせて、タバコをくわえさせって祈願すると願いが叶う(?)とか。



Eneas De Troya


 


「エケコ人形」の起源は諸説ありますが、ボリビアの考古学者カルロス・ポンセ氏によると
ティワナク文化の神事がインカ帝国に受け継がれたものだといいますが、
ペルー・サンマルコス大学のセノン・デパス教授はインカの神ビラコチャと同一のものだとする説を唱えています。
いずれにしてもインカ時代に遡るのは定説のようです。
願掛けでタバコを吸わせるのは、アンデス地方では予言などの際にタバコの煙が必要とされていた為で、
北アメリカのネイティブ・アメリカンの中にも同じような儀式が存在します。


 



◆エケコ人形の飾り方



西の方に向けて飾るのが良いといわれています。
飾る場所は、良い運気を呼び込むためにも掃除をしてから飾ってあげてくださいね。


そしてエケコ人形は、タバコ好き。とってもヘビースモーカーだと言われてます…(笑)
日本では「マルボロのメンソール」がいいと言われますが
吸わせるタバコに関しては、ペルーではタバコの銘柄にこだわりはありません。
時には、紙を巻いてタバコに似せて作ったものをくわえさせたりしているようです。
諸説では火曜日と金曜日に、好物のタバコを吸わせると機嫌が良くなり、
たばこのお礼に願い事を叶えてくれるといわれています。


 



▲ペルー産 エケコ人形


canopic


 



◆ペルー産とボリビア産のエケコ人形の見分け方



エケコは現地ではekeko, equeko, ekecoとも綴られ、まれにikikuと呼ばれることもあります。
本来は年初めのアラシタの祭りの際に販売されるものですが、
現在は観光客への土産物としていつでも買うことが出来ます。


ところでエケコ人形には「ペルー産」と「ボリビア産」があること知っていましたか?


見分けるのは、なんと「顔」。優しそうな顔をしている方が「ペルー産」で
「ボリビア産」は、少し厳つい顔をしているそうです。


▼ボリビア産 エケコ人形



Agencia de Noticias ANDES


 


元々エケコ人形は手作りなので、みんな顔が少しずつ違うのですが
これもお国柄なのでしょうか。


 




◆まとめ



福を呼ぶ神様「エケコ人形」。


幸せになりたいと思うのは万国共通なんですね。


今、「日本産」「中国産」のエケコ人形が出回っているそうですが
幸せを呼ぶ効果は如何なものでしょうね。

2014年12月30日

written

by tabisapo


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