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2014月12月2日更新

有名すぎる世界遺産カッパドキアは妖精の国だった?

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Moyan Brenn


 


世界遺産のなかでも屈指の人気を誇るカッパドキア
文明の歴史と自然の驚異は訪れた者を圧倒します。
今回はカッパドキアの不思議な魅力についてお伝えします。



妖精の煙突




Frank Kovalchek


 


カッパドキアといえばまず奇岩群を思い浮かべるのでは?
この奇岩は「ペリバジャ=妖精の煙突」と呼ばれ、煙突の下には妖精たちが暮らしていたという伝説があります。
本当に妖精がいそうな不思議な景色ですね。
気球ツアーで空から奇岩群を眺めるのがおすすめですが、歩いてまわるだけでも十分楽しめます。


 


この独特の形の岩々は、柔らかい周辺の火山灰が、長い時間をかけて浸食されてできたものです。


過去の文明では、こうした岩を掘って住居や城、さらには地下都市を作り上げました。


ここからはカッパドキアのの歴史に触れながら、さらに深い魅力に触れていきます。


 



ギョレメ・パノラマ




Nick Wadge


 


ギョレメ村には奇岩スポットが一望できる場所があります。


カッパドキアの歴史は新石器時代から始まり、ヒッタイト、ペルシャ、ヘレニズム、ローマ、ビザンチン、セルジューク、オスマン帝国、そして現在まで続いています。
4世紀頃から、キリスト教の修道士が洞穴の中で生活を始め、8世紀にはイスラム教徒の迫害を逃れるため、地下都市や岩窟の中で隠れ住んでいました。
トルコの人たちは、この地を「ギョレメ=見てはならないもの」と呼びました。


 



ギョレメ野外博物館




Frank Kovalchek


 


初期キリスト教徒がつくった岩窟教会はキルセと呼ばれます。


ギョレメ野外博物館には岩を削って造られたビザンチン時代の教会、礼拝堂、修道院があり、女子修道院には異教徒を防ぐため壁に穴が開いています。
もともとは数階建てでしたが、現在見られるのは食堂と考えられる部屋と礼拝堂のみです。


エルマル(りんごの意味)・キルセには鮮やかなフレスコ画があり、光が差さないためフレスコ画はがきれいな状態で保存されています。小さいながらも見どころが多い教会です。
他にも聖バルバラ教会、蛇の教会などがあり、美しいフレスコ画のなかにはいまだ謎に包まれたものも。



カイマクル地下都市



 


Frank Kovalchek


カッパドキアには約36の地下都市が存在し、こちらもその一つ。
蜂の巣のような内部には教会、学校、ワイナリーや貯蔵庫などがあり、それぞれの階層は階段や通路でつながっています。
約2万人が暮らしていたといわれますが、いつ作られたかは謎。
ローマ帝国の迫害を逃れた初期キリスト教徒たちが隠れ家として使い、半年から一年程度は籠城できるつくりになっています。


 




ローズバレー




Sam Michel


 


そして夕日がきれいなローズバレーも必見です。
夕日があたるとピンクに染まることからその名がつけられました。
ピンク色の岩の峡谷には教会があり、7世紀の彫刻や11世紀頃のフレスコ画が見られます。周辺観光地からは離れているのでツアーがおすすめです。


 


いかがでしたか。


カッパドキアへトルコ各都市からバスや飛行機でアクセスできます。


妖精が出てきそうな幻想的な奇岩群、一度は訪れてみたいですね。


 

2014年12月2日

written

by tabisapo


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