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2014月12月16日更新

カザフスタンの治安事情とよくあるトラブル

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 なにやら治安は良くなさそう……具体的に何が起こっているのだろう?
 日本にいてはあまり馴染みのないテロや銃犯罪、そして宗教問題などについて知っておくことで、現地で危険を未然に防ぐことができます。



photo by  mariusz kluzniak



カザフスタンってどんな国?



 渡航前にその国の内情を知ることで、治安も大変わかりやすくなります。
 カザフスタンは1991年にソ連から独立を果たしました。


 当時のナザルエバフ書記が大統領に就任し、高い支持率を有したまま再選を果たし、現在まで国を率いています。
 国内に強力な反対勢力はなく、多くの政策を精力的に掲げ、内政は安定しているといえます。



photo by  Marko Moudrak



一方でテロが多発。銃犯罪も



 日本でもニュースで報道されるイスラム過激派によるテロが未だ多発している国でもあります。
 それはカザフスタンの人口割合に影響しています。


 カザフスタンはロシアとの国境線に接しており、ロシア系住民の人口がウクライナに次いで2位です。ロシア系住民がカザフスタンの全人口約25%を占めており、そのためロシアがクリミアに軍事介入することなど、近隣諸国の動向に大きく影響されます。


 また中央アジアの中では物価が高く、貧困差も大きな問題になっています。
 そのため、旅行者や外国人を狙った銃犯罪も頻発しています。



photo by 350org



よくあるトラブル・事件は?



1. 警官を装い、油断させて近づき、金品を奪う



 危ない国で警官を見ると安心しますよね。しかしこういった国では警官自体も犯罪の手口として利用されます。中には本物の警官でありながら小銭を稼ごうという連中も!


 本当に警官の力が必要になった場合は証明のIDを見せてもらったり、日本大使館に連絡して対応してもらうなど、むやみやたらに行動しないことが大切です。



2. 無許可タクシー(通称白タク)の危険性



 夜になれば街はタクシーで溢れかえります。中でも無許可タクシーも多く、ぼったくりや運転手が強盗団に引き渡すなど、取り返しのつかない事態になることも少なくありません。


 もちろん安全な無許可タクシーもありますが、基本的には公共機関の利用をおススメします。
 そして公共機関がない場所・時間帯などには出歩かないことが最善策でしょう。



3. 夏季には毒グモ・毒サソリなんかも出没!



 カザフスタン全域の草原には毒グモ・毒サソリが生息しています。
 平成25年の夏にはカザフスタン南部のムシゲートで381例を超える搬送がありました。
 死に至る事はありませんが、サンダルで出歩かない、肌を露出しない、地面に座らないなどの対策が必要です。


 もし異変があった場合はすぐに救急103を!
 毒を吸いだしたりするのも素人には危険です。布で縛って全身に巡らないようにしましょう。



photo by  Brian Harrington Spier




まとめ



 日本とカザフスタンは1996年に
 『日本国とカザフスタン共和国との友好・パートナーシップと協力に関する共同声明』を結び、友好関係にあります。
 ですから今後旅行だけでなく、ビジネスなどでも機会がますます増えるでしょう。


 中央アジア圏内でも広大な国土を誇るカザフスタンはカスピ海に面し、美しい自然・クールな魅力にあふれています。
 カザフスタンをはじめ、近隣諸国の動向を知って、危険を自ら防ぐことと身を守る意識を持つことが重要です。
 日本にはない新たな風を感じに出かけてみましょう。


 


 

2014年12月16日

written

by tabisapo


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