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2014月12月5日更新

ドイツを理解したいならこれ!おすすめドイツ映画5選

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数あるドイツ映画のなかでも、これだけははずせないというおすすめの作品を5つ紹介します。 


 


 


Jennifer Finley


 



ヒトラー 〜最期の12日間〜/Der Untergang



監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル


主演:ブルーノ・ガンツ


 


原題は、「滅亡」という意味。


言わずと知れたナチスドイツ政権の独裁者アドルフ・ヒトラーについてのノンフィクションです。


この映画のすごいところはなんといっても、スイスの俳優ブルーノ・ガンツ演じる晩年の孤独なヒトラーは


あたかも本物ではないかと錯覚しそうになるくらいシンに迫るものがあり、映画至上に残る名演です。


脚本は、ヒトラー自殺の最期まで秘書を務めたトラウドル・ユンゲの回顧録などをもとにしていて、


変わりゆくヒトラーの虚勢と虚弱が詳細におしみなく描かれています。


放たれるヒトラーの言葉や、敗戦・死が近づいているのがわかっていたとしてもヒトラーに忠誠を誓う


人々のスピリットは、まさに当時のドイツ国家の在り方を語っているかのようです。


 



さよなら、アドルフ/LORE



監督:ケート・ショートランド


主演:サスキア・ローゼンダール


 


舞台は第二次大戦終結直後、ナチスを信じていた子供たちの"その後"を描いた作品。


両親がとらわれの身となった主人公ローレは幼い弟や妹とともに、祖母の暮らす北部を目指しドイツを横断する


旅にでます。その途中でユダヤ人の青年と出会い、旅をともにするのですが、行く街で目にする戦争の悲惨なあと


今まで公に隠されてきたホロコーストの事実ナチスの蛮行を知り、現実と教育の狭間で価値観が大きく


揺らがされます。大人ではない子供ならではの視点で描かれているのが絶妙で、エンディング後も心になにか


残るものがあります。


 


 



トンネル/Der Tunnel



監督:ローラント・ズゾ・リヒター


主演:ハイノー・フェルヒ


 


舞台はベルリン、東西冷戦下愛する人たちを救うために、命を懸けてベルリンの壁の下に145mのトンネルを


掘った実話をもとにした作品。一夜にして家族や友人や恋人と離ればなれに引き裂いた、東西ドイツを画する


しきり・・・抑圧的な東側に残された妹たちを助け出したい主人公ハリー率いる数名の仲間たちで、厳しい状況下


ながら密かに少しずつ確実に計画をすすめていきます。トンネル内での漏水、スパイにならざるをえなかった者の


密告など、さまざまな問題を抱えつつも自由獲得のため・愛するものたちのため、目的達成へとひたはしる彼らの


行動力に圧巻です。


 


 



モモ/MOMO



監督:ヨハネス・シャーフ


主演:ラドスト・ボーケル


 


日本でも人気のある作家ミヒャエル・エンデのベストセラー児童文学を映画化した作品。


平和な街に突如あらわれた「時間貯蓄銀行」の職員の"灰色の服装の男たち"は、人々に「無駄な時間を使わず


銀行に貯蓄しなさい」と促します。やがて温厚だった人々はせかせかと余裕のないイライラした雰囲気へと


変わってしまします。そんな中主人公モモは、その知性人の心をあたためるような独特のオーラで、


灰色の男たちから街の人々の時間をとりもどすべく挑んでいきます。


 


ドイツ映画と言えば、軍事・戦争・心理系の名作が多い気がしますが、この作品は子供から大人までとても


人気があり、ファンタジックな設定ながら、どこか忘れかけた大切ななにかを再度教えてくれる、


そんなあたたかい物語です。


 


 



ウェイブ/THE WAVE



監督:デニス・ガンゼル


主演:ユンゲル・フォーゲル


 


アメリカの高校で実際に行われた「独裁」についての実験をもとに、舞台をドイツに移し描かれた作品。


1人の歴史教師が、生徒たちに独裁について教えるため、ある"簡単なゲーム"を持ちかけます。「今のドイツで再び


ヒトラーのような独裁者があらわれることはない」「受入れる者も誰もいない」と笑っていた生徒たちが、


知らず知らずそのゲームにはまっていき、自ら進んで"全体主義"を造り上げてしまうのです。


 


マインドコントロールは従属側(生徒)のみならず仕掛けた支配側(教師)にも起こるという点、


どこにでもある普通の学校の生徒たちが(むしろ独裁反対のものたちが)、いとも簡単に陥ってしまう点に


すべての人間が持ち合わせる、心理的なもろさ・危うさがあらわれています


ドイツであろうが、アメリカであろうが、日本であろうが、そこでもこのようなマインドコントロールによる侵略が


日常起こりうるということを、深く覚えておきたいものです。


 


 




最後に



いかがでしたでしょうか。


 


ドイツを語るうえで得に、歴史上の事実ははずせません。


語り継がれるべき真実を、映画を通して知ることができる作品をいくつか紹介しました。


 


これらのタイトルはTSUTAYAなどでレンタル可能です。


その他のドイツのコメディやラブストーリー、ヒューマンドラマなどもチェックです。

2014年12月5日

written

by tabisapo


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