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2014月12月16日更新

美しすぎるイタリア・ミラノのリゾート地 コモ湖の楽しみ方ガイド

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ミラノから電車で約30分。北イタリアを代表する、最も大きな湖、コモ湖があります。


最大全長46㎞、最大幅4,5㎞、「Y」を逆さにしたような形をしています。


ここ数十年、ハリウッドスターや、リッチな人たちが別荘を構えるようになり、高級リゾート地として有名となりました。


コモ湖を中心にいくつもの町が繁栄し、魅力あるスポットが満載です。


そんな避暑地、コモ湖を人一倍楽しむ方法をご紹介します。



コモ



「Y」を逆さにした形のコモ湖。その最も左下にあるのが、コモ湖を代表する町、「コモ(Como)」


ミラノからだと、電車でComo-San Giovanni駅、もしくはComo Lago駅まで行くのがいちばん便利。


コモ湖の主要駅ですので、散策もここからスタートするのが最適です。


町も、歴史・文化、湖も楽しみたいという贅沢な人におすすめの町。



Gabriele Asnaghi



歴史建造物



「コモのドゥオモ」と呼ばれる、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂を中心に市街地が広がります。


高さ75mもなるクーポラなど、ロンバルディア州で最も重要な大聖堂の1つといわれています。


その隣にある1200年代に建てられた、ブロレット公共宮殿もルネッサンス様式が色濃く残る建造物。


そして大聖堂からまっすぐ、湖へ向かいます。すると湖沿い左手に神秘的なボルティアーノ神殿が見えます。


コモ出身のアレサンドロ・ヴォルタを称えて、パンテオン神殿の要素を取り入れながら、新古典様式で建てられた神殿です。


神殿内の荘厳さに感動せずにはいられません。



Stefano Pirri



湖畔散策



コモ湖旧市街地をまわり、歴史的建造物を堪能したあとは、湖畔散策を楽しみましょう。ボルティアーノ神殿前に続くコモの町散策コース。


3㎞の散歩コースになっていて、湖を右にして歩くと、イタリアで最も美しい新古典様式の1つ、オルミ宮殿に着きます。


オルミ宮殿の反対方向、湖を左にして歩くと、ケーブルカー乗り場があり、隣町の標高750mのブルナーテ山行き。


運行時間7分の間に見える風景は、言葉を失うほど。



Francesca Castelli



ショッピング



絹の生産で有名なコモ。ドゥオモを中心として広がる旧市街地には、多くのブティックが軒を連ねています。


最も賑やかなショッピング通りはヴィットリオ・エマヌエレ2世通り。


衣服、室内装飾の布生産は、この地のもう1つの代表工芸。ベルナルディーニ・ルイーニ通り、ディアス通りがおすすめです。


アンティークの絵、ジュエリー、陶器などの小さなブティックが豊富な町で、一点ものを探しに出かけてみては。



コモ湖畔の町並



面積142㎢のコモ湖の周りには、30以上の町があります。


それぞれの町並みと共に色、形を帰るコモ湖。


その中でも、見逃してほしくない見どころな町をまとめてみました。


コモの町より2つ先にある町「チェルノッビオ(Cernobbio)」。高貴な雰囲気たっぷりのリゾート気分を満喫できる町です。



petrOlio


コモ湖に浮かぶ唯一の島、「コマチーナ島(Isola Comacina)」。


オッスッチョ(コモの町からバスが出ています)という町から出ているボートで、島まで渡ることができます。


冬の時期は島へ渡ることができません。


北イタリアでも有数の、出土品、展示品の数の多さを抱える考古学博物館や、大自然の中でハイキングを楽しむこともできます。



Albergo Lenno


コマチーナ島の先に見える、「Y」の字を逆さにして、2つに分かれるちょうど付け根にある町「ベッラージョ(Bellagio)」。


コモ湖の真珠」と呼ばれるにふさわしい、上品で、ロマンティックな気分を十分堪能できます。


湖から続く旧市街地は必見です。



Jim Nix


最後は、「Y」の字を逆さにし、2つに分かれた右側の最先端に位置する「レッコ(Lecco)」。


アレッサンドロ・マンゾーニの出身地で、彼の代表作品「いいなづけ」の舞台になった町です。


本を片手に、実際に本にでてくる舞台を散策するのもおすすめです。



Eric Hossinger


湖を周る遊覧船も運行していますので、湖から、湖畔沿いに連なる町並みを眺めるというのも楽しみ方の1つです。






湖と山、大自然に囲まれたコモ湖では、湖で採れる魚を使った料理と、山で暮らす人びとのなかで発達した料理と2種類の伝統料理があります。


魚料理には海の幸ミックスフライや、ホワイトフィッシュの卵を使ったパスタソース、ヨーロピアンパーチのリゾットなどここでしか食せないものばかり。


その中でも1度は味わってほしい、伝統料理が5月の開漁の時期にのみ採れる、アゴーネという湖水魚を使って作られた「missoltini ミッソルティーニ」という料理。


何か月も日干したアゴーネを焼いて、この地名物のポレンタを添えた料理は格別です。


山の幸がふんだんにつまった料理では、「polenta taragna ポレンタ・タラーニャ(ベッラージョ名物ポレンタ)」はぜひ味わってほしい一品。


ポレンタを作る過程で、最後にバターを入れるという、この地特有のレシピです。


その他にも「busecca ブセッカ(トリッパ)」やブリアンツァ地方名物の豚骨とサルシッチャを白インゲンと煮込んだ「rustisciada ルスティシャーダ」も絶品です。


最後にスイーツ。


miascia ミアーシャ」と呼ばれるりんご、梨、松の実、レーズンのトルタと、松の実と、レーズン、ドライフルーツがいっぱいのパウンドケーキ「masigott マジゴット」はこの地ならではのスイーツです。



Bagini


 


語りつくせないほど、魅力たっぷりの地、コモ湖。


季節ごとに色を変える自然の中で、贅沢に、優雅に過ごせる地。


自分のスタイルに合わせた、コモ湖散策プランをたて、思いっきり楽しんでみては。


 


 


 


 

2014年12月16日

written

by tabisapo


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