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2014月12月13日更新

静かな怒りと祈りが交錯する神秘的な「十字架の丘」

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●はじめに



世界には、どうしてこんな物を作ったのだろう?どうしてこんな場所にこんな物が…という所がたくさんあります。そして時にそういった場所は、目で見た不思議さ以上に不思議な雰囲気をまとい、畏怖の念を感じてしまうような場所も多いのです。


 


今回は、その中でも最近よくTVなどで取り上げられる、「十字架の丘」にスポットを当ててご紹介して行きたいと思います。この記事を読んで、「行ってみたい!」と思っていただけたら幸いです。それでは『静かな怒りと祈りが交錯する神秘的な「十字架の丘」』、どうぞ!



Chris



photo by vilniusadventure.com 



●「十字架の丘」までのアクセス



「十字架の丘」はヨーロッパの北東部、リトアニアにある観光名所です。2012年には『リトアニアの十字架の手工芸とその象徴』の1つとして無形文化遺産の「代表一覧表」に記載されました。リトアニアの北部のシャウレイから少し行った所にあり、巡礼地の1つとされています。


 


日本からリトアニアまでは直行便は出ておりませんので、第3国を経由して行くことになります。その時間は経由地によって変わってきますが、約11~14時間程です。空港があるヴィリニュスから十字架の丘のあるシャウレイまでは、列車もバスもあるのでお好きな方で行って頂いて大丈夫だと思います。本数もそれなりにあるので便利です。


 


ただ、シャウレイに着いてからは少し大変です。シャウレイのバスターミナルからバスに乗るのですが、この時乗るのはヨニショキス行きのバスになります。ちなみにバスの停留所はドマンタイです。


シャウレイから約20分程で着きますが、屋根も何もなく、ただ停留所の目印のような物があり、そこに時刻表が貼ってあるだけですので乗り過ごし注意です。


 


バスを降りたらそこから更に歩くこと約10分。やっと十字架の丘に着きます。道は簡単ですので、よっぽど変な道を歩かなければ迷うことはありません。バス停の右の分かれ道をひたすら真っ直ぐ行くと到着します。


ちなみに、十字架の丘はリトアニアの観光名所ではありますが、常に人でいっぱい!と言う感じの観光名所ではありません。行ってみたら誰もいなかった、ほとんど誰もいなかったという場合も多いようです。


ですので誰かをあてにして目的地へ向かうのはやめましょう。行き方は簡単ですが、最悪到着できないという事態も考えられます。



Konrad Lembcke



photo by dailymail.co.uk



 



●不思議な雰囲気の宿る場所、十字架の丘



「十字架の丘」というネーミングからもわかるように、丘にはおびただしい数の十字架が置かれています。ロシア帝国への反乱に加わった人々を弔うために十字架を建てたことが始まりと言われており、その後は撤去しても撤去しても十字架が増えて行き、現在に至ると言われています。十字架の他にもキリスト像や聖母マリア像、彫刻、肖像画、ロザリオなどが確認できました。


 


敷地は想像していたものより狭いかなという感じでしたが、その狭い中におびただしい数の十字架が置かれている様子には思わず息を飲んでしまいました。置かれている十字架も年代物から最近置かれたのかな?と思われる物、木製の物から金属製の物など様々です。そういった物を見ていると、置いて行った人の怒りや祈りの気持ちを考えずにはいられない、そういった場所です。


 


平和を願う人々の造り出した人工的な観光名所ではありますが、その姿は人々にしか造り出せない物であり、まさに地球上でもオンリーワンと言える観光地であると感じました。何とも言えない不思議な雰囲気の宿る十字架の丘、リトアニアへ訪れるのであれば是非訪れて頂きたい場所です。



globetrotter_rodrigo


 




●まとめ



『静かな怒りと祈りが交錯する神秘的な「十字架の丘」』と題してリトアニアにある十字架の丘をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?こちらはキリスト教徒でなくても神妙な気持ちになる場所ですし、もっと言えば宗教を超えて平和について考えさせられる場所です。


 


写真で見た方が迫力はあるのですが、実際に行ってみて自分の目で見てその雰囲気を感じた方が良い場所です。


人もそこまで多いわけではないため、静かに平和について考えることができます。筆者も含め、平和な日本で暮らしていると忘れがちですが、世界のどこかではいまだに紛争が起きています。そういったものが全てなくなりますように、と祈らずにはいられない場所です。


それでは、良い旅を!



Dmitri Korobtsov

2014年12月13日

written

by tabisapo


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