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2015月2月4日更新

理想的なリゾート地!「ヨセミテ国立公園」で楽しめる絶景まとめ

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ヨセミテ国立公園はアメリカ合衆国カリフォルニア州中部のシエラネバダ山脈西側斜面に広がる山岳自然公園です。


西海岸サンフランシスコからは車で約5時間、ロサンゼルスからは約7時間の場所にある世界的にも最も有名な国立公園の


ひとつです。


 


グレイシャーポイントから見下ろすヨセミテビレッジ


Jerome Bon


 


高原、高山、川、森林というロケーションは特に日本人にとって上高地や尾瀬そして北アルプス山脈を連想させる理想的なリゾート地というイメージがあるため、グランドキャニオンと並んで最も人気が高い国立公園です。


1864年に州立公園に指定、1890年に国立公園に指定、1984年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。


 


園内は大きく分けて、ヨセミテバレー中心にあるヨセミテビレッジ、渓谷から40分ほど離れたグレイシャーポイント、公園内の


南端にある巨大セコイアの森マリポサグローブの3ヶ所に分けられます。


それでは主な見どころをご紹介しましょう。


 


ヨセミテ国立公園公式サイト http://www.yosemitepark.com/


グレイシャーポイントに据え付けたカメラからのライブ映像、ビデオ映像 http://www.yosemite.org


 


 



ヨセミテ国立公園へのアクセス



オススメはサンフランシスコからレンタカーで、園内の宿泊施設またはキャンプ場に泊まるか、近隣の町エルポータル(El Portal)やマリポサ(Mariposa)などのモーテルに泊まって2~3日は滞在することです。夕暮れから夜空の美しさは格別です。



夜のヨセミテビレッジ アワニーホテル


The Lodge at Night


 


飛行機、列車、長距離バスなども可能ですが各自の日程と興味に合わせて利用されると良いと思います。ただし便数が少なく、空港、駅からはレンタカーが必要になるため、時間のないスケジュールにはオススメできません。


 


また、サンフランシスコから英語、日本語の日帰りツアーや宿泊付ツアーが出ています。


ほとんどの日帰りツアーだと朝7時頃にサンフランシスコを出発して昼頃にバレーに到着、2時間ほどいくつかのポイントを案内して自由散策、サンフランシスコに夜の7時頃帰るような行程です。


英語が苦手ならツアー代金が少し高くても日本語ツアーに参加することをオススメします。ドライバーガイドの丁寧な日本語の案内でよりヨセミテ国立公園の自然と歴史を知ることができるでしょう。


自由時間に大自然の中で食べるランチボックスはサンフランシスコの和食レストランの幕の内弁当と冷たいお茶で洋食続きのお腹は思わぬところでホッとして心がなごみます。


 



ヨセミテバレー中心にある施設



ヨセミテビレッジ(Yosemite Village)



観光客が集まる一番の人気スポットで、すべての観光の中心であり手軽にリゾート滞在ができる施設が、ほとんどここに集中しています。


身近なところで小動物など見ることもでき、宿泊施設をはじめ園内にあるビジターセンターで最大のバレービジターセンター、ギャラリーや博物館、レストランやスーパーマーケット、郵便局や銀行のATMもあり必要な物はほぼ揃います。


 


 バレービジターセンター


Chrls D 2006



アンセル・アダムス ギャラリー


Jacky Cheong


 



カリービレッジ(Curry Village)



ヨセミテビレッジから少し離れた対岸にありキャビンなどの宿泊施設のほか、シャワーやアウトドア用品店があり、こちらも設備は充実しています。


ブラックベアの出現が多いのでテントキャビンに泊まる際はルールを守って、安全のために必ず駐車場横にあるフードボックスを利用しましょう。


 


カリービレッジ キャンプ入口


I-Ta Tsai



カリービレッジ テントキャビン


I-Ta Tsai


 



ヨセミテバレー周辺の見どころ



エルキャピタン(El Capitan)



ヨセミテバレーに入るとすぐ正面に見えてくる花崗岩としては世界最大の1枚岩です。バレーフロアから高さ1,000mの垂直な岸壁はロッククライマーの聖地とも言われ、下から見上げると、常にクライマーが張り付いているのが見えます。


中腹以上になると米粒よりも小さく見え、1日では登りきれないため途中休めるところを確保して食事や睡眠をとりながら登るそうです。


 


エルキャピタン


Pascal


 



リーニングタワーとカセドラルロック(Leaning Tower & Cathedral Rock)



エルキャピタンの向かいにある巨大な岩峰でこの脇のクリークの流れがブライダルベール滝となります。この滝をはさんで右にそびえ立つ岩がリーニングタワーと呼ばれ、反対側に教会の塔のようにそびえる2本1対の岩峰がカセドラルロックと呼ばれています。


 


カセドラルロック


Tom Hilton


 



バレービュー(Valley View)



世界一の一枚岩と呼ばれるエルキャピタン、その向かいにある巨大な岩峰カセドラルロック、美しいブライダルベール滝を、マーセド川を前に一望できるスポットです。


 


バレービュー


Mr.Nixter


 



ハーフドーム(Half Dome)



ヨセミテのシンボル的存在である巨大な岸壁で、標高2,700mの円いドームを縦に半分スパッと切ったような形をしています。


バレー内のセンチネル橋からはマーセド川とハーフドームが見事に調和されている眺めが楽しめます。


また、グレイシャーポイントから見るハーフドームは圧巻です。


 


ハーフドーム


docentjoyce


 



トンネルビュー(Tunnel View)



公園南口へ向かう道CA-41をマリポサ方面へ登っていくとワウォナトンネルがあり入口にある駐車場がトンネルビューの展望台です。


ヨセミテバレーが一望できる園内で最も人気の写真スポットで、ここからは人工物が一切見えず、道路ですら見えないように配慮されています。


右にブライダルベール滝、左にエルキャピタンの絶景が見られ、観光バスから降りてくる観光客がベストポイントで写真を撮る順番待ちをするほどです。


 


トンネルビュー


Tom Simpson


 



インスピレーションポイント(Inspiration Point)



トンネルビューの駐車場から1時間ほどトレイルを登ったところです。


トンネルビューからの景色よりさらに雄大でトレイルを登って行くだけあって、観光客も少なく静かに楽しむことができます。


ここからの景色はヨセミテで最も有名なもので、ヨセミテの美しさを世界に広めた写真家アンセル・アダムスの写真でもおなじみの絶景です。



 インスピレーションポイント


Jay Cagle


 



センチネル橋(Sentinel Bridge)



ビジターセンターの近く、ここでは夕方に行って夕陽に染まるハーフドームの景色を眺めるのがオススメ!マーセド川にハーフドームが鏡のように映る姿は必見です。


 


センチネル橋


Dmytro Kochetov


 



グレイシャーポイント(Glacier Point)



カリービレッジの頭上にそびえる絶壁のてっぺんからは、ハーフドームを目の前に眺め、眼下にはバレー全体がミニチュアのように見え、多くの観光スポットが一望にできる自然が造ったパノラマ展望台です。


バレーからは距離があるため車かバスツアー(夏のみ)、またはトレイルを半日がかりで歩いていくようになりますが、夕暮れ時から陽が沈んだあとのハーフドームは絶景です。


11~4月頃の積雪時は道路が閉鎖されるため、ご注意ください。


 


グレイシャーポイント


gigi4791


 



マリポサグローブ(Mariposa Grove)



公園の南端にある巨大セコイアの森です。


一般車は森の入口までしか入れないため、5~10月の間でしたら有料のトラムツアーに参加することをオススメします。日本語ガイドオーディオセットが無料で貸してもらえます。


詳しいスケジュールは公式サイト内Big Trees Tram Tourで、ご確認ください。 


 


百科事典などでおなじみの根元をくり抜いて自動車が通っているセコイアの大木、トンネルツリーは、ここマリポサにありました。


残念ながらトンネルツリーは1969年に大雪の重みに耐えきれず倒れてしまいましたが、今もなお推定樹齢3,000年以上のセコイアの大木や巨大な松かさなど迫力があり、この大きな森に感動することでしょう。



ジャイアントセコイア


faungg's photo



巨大な松かさと後方はトラムツアーのトラム


daveynin


 



ヨセミテバレーで見逃せない滝



ヨセミテ滝(Yosemite Falls)739m



ヨセミテビレッジのすぐ裏にあり、10分も歩けば滝壺に行くことができます。


ヨセミテ滝はアッパーフォール(436m)とローワーフォール(97m)そしてその間のカスケード(206m)の3段階からなり、合計すると世界3位の高さを持ち北アメリカでは一番落差のある滝です。


春先は雪解け水で迫力がありますが、7~8月になるとほとんど水が無くなり、秋には完全に涸れてしまいます。


全体を見るにはセンチネル橋の駐車場、グレイシャーポイントなどから良く見えます。


 


 ヨセミテ滝


webmink


 



ホーステール滝(Horsetail Fall)300m



エルキャピタンの東側に流れ落ちる滝です。


冬から春にかけて、特に2月の夕暮れ時は夕陽に滝が染まり溶岩が流れるように見えるので「ファイヤーフォール」とよばれています。


雪解けの時期、晴天、夕陽がピンポイントで当たるという3つの条件が揃うと見ることができます。


エルキャピタンのピクニックエリアか、スウィングング橋のすぐ下流マーセド川畔辺りに2月中旬の週末にはたくさんのカメラマンが、この絶景を撮るために狭いところに集うので早めに場所取りが必要です。



ホーステール滝


Tom Bricker


 



リボン滝(Ribbon Fall)491m



エルキャピタンの西側の絶壁からリボンのようにねじれながら落下する美しい滝です。


別名「処女の涙」ともよばれ世界10位の高さを持ちますが、水の流れる期間が5月中旬から6月中旬までと短いので旅行時期が合えば、こちらも是非見てほしい滝の1つです。



リボン滝


Stuart Barr


 



ブライダルベール滝(Bridalveil Fall)189m



この滝もヨセミテバレー内に落ちる美しい滝です。


細く柔らかな流れで、風や水しぶきが吹き上げられて白い霧となって広がる様子が花嫁のベールのように見えることからその名が付きました。


バレービュー、トンネルビューからの眺めがオススメですが、特にトンネルビューからは正面に見ることができ絶景です。



ブライダルベール滝


Dan Gutwein


 




最後に



ヨセミテ国立公園は一部を除いて年中24時間オープンしています。(冬季は雪のため園内の一部が封鎖されます。)


入園料 自家用車    $20 (1台あたり 7日間有効)


個人(15才以下 無料) $10 (徒歩、オートバイ、自転車など1人あたり 7日間有効)


 


ピークは6~9月ですが最もオススメしたいのは5~6月の滝の水量が多い時期で、よりヨセミテの大自然を満喫することです。


しかし混雑時は料金ゲートが大変混み長い車の列ができ、園内で駐車場の空きスペースを探すのが大変なので、一度駐車したあとは園内の無料シャトルバスを上手に利用して観光スポットを回ることをオススメします。



バレーシャトルバス


Jasperdo


 


ヨセミテバレーではハイキング、サイクリング、乗馬、フィッシング、ロッククライミング、テニス、スキー、アイススケートなど季節に合わせて様々なアクティビティが楽しめます。


しかし一番の贅沢は何もしないで、ただ大自然を満喫するということでしょうか。


冷たいマーセド川の水に足を浸して風景をぼんやり眺めていると時間が経つのを忘れてしまいそうです。


 

2015年2月4日

written

by tabisapo


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