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2015月2月4日更新

午前中を有効活用!ソウル市内にある韓国世界遺産とその行き方

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韓国にはユネスコ世界文化遺産に登録されている観光地が11か所存在します。


ソウル市内にも『昌徳宮(チャンドックン)』 と 『宗廟(チョンミョ)』 があります。


 



○昌徳宮(チャンドックン)○



正宮の役割を担う景福宮(キョンボックン)の東に位置している昌徳宮は、東殿(ドングォル)とも呼ばれていました。


太宗(テジョン:朝鮮王朝第3代国王)の時代、1405年に創建されました。


光海君(第15代j国王)の時代、1592年に起こった壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際には、多大な損傷をうけた景福宮に代わって、国王が居住しながら国を治めるために使用する宮殿(法宮:ポングン)の役割を担いました。


以降約270年もの間、法宮として使われていただけでなく朝鮮王朝時代の宮殿の中で国王たちが最も長く居住していた宮殿でもあります。


 


公式ホームページ



昌徳宮の魅力



この古宮の魅力は、なんと言っても総面積約135,000㎡もの広大な敷地に存在する13棟の宮殿とその敷地の北側半分を占める宮廷庭園に建てられた28棟の楼閣。更にソウル市内であることを忘れさせる豊かな自然が、一年を通してたくさんの観光客が訪れるにもかかわらず維持管理が行き届き美しい姿を留めているところにあります。


特に、自然の美しさを活かした韓国唯一の宮廷庭園『後苑(フウォン)』は、その美しさと人工的な部分を最小化させた自然との調和が世界的な評価を受け、1997年にはユネスコ世界文化遺産として登録されました。



昌徳宮の観光



一般観覧エリア と 後苑特別観覧エリア があります。 



★一般観覧エリア★



敷地の南側に位置する宮殿エリアです。施設の一部をご紹介します。


○敦化門・・・昌徳宮入口の大きな門。1412年に正門として創建され、翌年 太宗の高徳を刻んだ15,000斥の


        銅鐘を掛けたところです。ソウルに現存する最古の木造二層門です。


○仁政殿・・・昌徳宮の正殿です。層の即位式・進化の朝礼式・使臣の接見など、国の重要行事が行われました。


        朝鮮末期の建築様式を見ることが出来ます。



公式ホームページ


○大造殿・・・王と王妃の寝殿です。王とその家族が生活した中宮殿でもあります。特徴は屋根に棟瓦が無い事です。


        韓国では「龍棟」と呼ぶことから、龍に例えられる王の寝殿からは省かれたとのことです。



公式ホームページ


○楽善斎・・・第24代国王 憲宗が1847年に側室だった金氏の住む所として創建しました。英王(ヨンワン)とその后である


        李方子女史、そして徳恵翁主(トケオンジュ)が日本から帰国後過ごした場所でもあります。


        壁は長寿を意味するカメの甲羅模様になっています。


 



観覧案内



[営業時間] 2月~5月、9月~10月 : 9:00~18:00


        6月~8月 : 9:00~18:30


        11月~1月 : 9:00~17:30


        ※入場・チケット販売時間・・・一般観覧:閉宮の1時間前まで


                           特別観覧:各ツアー出発時間まで


[休業日]  毎週月曜日※公休日は開館


[入場料]  大人(満19歳以上) : 3,000ウォン


        小人(満7~18歳)  : 1,500ウォン 


基本的に自由観覧になりますが、ガイドさんの説明を受けられるガイド付き観覧(言語別に時間設定あり)も利用できます。


 


★ガイド付き観覧コース(日本語)


12:30出発のみ  所要時間:約60分


敦化門→仁政殿→宣政殿→熙政殿→大造殿→誠正閣→楽善斎


 



 ※後苑特別観覧コース※



敷地の北側に位置する庭園エリアです。ツアーコースで巡る施設の一部をご紹介します。


○芙容池・・・もともと有った池を、「空はまるく、地は角ばっている」という陰陽五変説に従い、四角く造り地に見立て、


        空を象徴する丸い島を作ったといわれています。



公式ホームページ


○不老門・・・王の長寿を願って建てられた特別な門です。


        今でもこの門をくぐった人は長生きすると言われています。


○尊徳亭エリア・・・4つの東屋が二つの池の周りに建てられていて、特に秋の紅葉の季節には美しい景色が楽しめます。


           尊徳亭は、中でも一番古く、1644年に建てられました。



公式ホームページ


○玉流川・・・後苑最奥にあり、入口の敦化門からは1,250m離れています。1636年に岩を削って造られた泉で、


        歴代の王や王妃たちがここて風流遊びに興じていたとか・・・。


 


後苑特別観覧用のチケットブースがあり、後苑観覧ご希望の方は追加料金を支払い、特別観覧チケットを購入しないといけません。


 


[入場料] 大人(満19歳以上) : 5,000ウォン


       小人(満7~18歳)  : 2,500ウォン


全てガイド付きツアーになっていますので、日本語ガイドの時間に合わせて入場してください。


 


★日本語ガイド出発時間★


1月~12月:  10:30   14:30  2回出発   所要時間:約90分


涵陽門→芙容池→不老門→愛蓮池→尊徳亭エリア→玉流川→演慶堂→敦化門



アクセス



○地下鉄3号線 安国駅 3番出口で出て、まっすぐ徒歩5分


○地下鉄5号線 鐘路3街駅 6番出口で出て、目の前の通りを左へ 徒歩約7分


○ソウル駅から タクシー15分


○仁寺洞から 徒歩約7分


ホームページ: www.cdg.go.kr/


 




○宗廟(チョンミョ)○



 李氏朝鮮時代の歴代王と王妃、功臣の位牌(神位)を祀り、祭祀を行っていた場所です。


李氏朝鮮時代の建築物の中で最も整然としていて、荘厳かつ神聖な場所になります。


1395年に創建されて以降、毎年宗廟祭礼儀式を行っていました。


宗廟祭礼は日本の植民地時代に一度中断されていましたが、独立後の1965年じから宗廟祭礼保存会により毎年5月の第1日曜日に1度だけ奉安されるようになりました。


総面積186,000㎡の宗廟は史跡第125号に指定され、内部の建物や関連した祭礼が国宝や重要無形文化財にしてされています。



公式ホームページ



 宗廟の観光



宗廟は、上記でも説明した通り、李氏朝鮮時代の歴代王と王妃の位牌を祀った神宮です。1394年12月に着工され、翌年9月に完成しました。


歳月が流れ、宗廟に祀る位牌が増えてくるにしたがって既存の建物の側面に相次いで増築を行ったため李朝時代のほかの建築物と異なり、独特で固有の空間形式を持つようになりました。


その特徴は、事前、地勢に順応し建物の軸を統一せず、それぞれの建物が個別の軸にそって建てられていることです。それぞれの建物自体は対称でありながら、全体的な配置は非対称構造になっています。


その一部をご紹介します。


 


○蒼葉門・・・宗廟の正門である蒼葉門は四廟を代表する門らしく、宮殿の正門とは異なり構造形態がとても簡潔で


        品のあるのが特徴です。


        正門のそとには、「ここに来れば身分の上下に関わらず全員馬から降りろ」という言葉が込められている下馬碑と


        ソウル特別市有形文化財第56号に指定されている御井(井戸)があります。



公式ホームページ


○神香路・御路・世子路・・・蒼葉門をくぐると、地面の上にザラザラで平らな薄石を用い、三筋ある道ののひとつに長く敷いて


                 あるのを見ることが出来ます。よく見ると、真ん中の道が左右の道よりも少し高くなっているのがわ


                 かるかと思います。


                 この3つの道はそれぞれ意味が込められていて、真ん中の最も高い道を『神香路』・東側を『御路』・


                 西側を『世子路』と言います。因みに、真ん中の最も高い道は神が通る道。あまり歩かない方が


                 いいかもしれませんね。


○望廟楼・・・祭祀を行う時に王が休息を取る場所。名前の由来は「宗廟の正殿を眺めながら先代の王の業績と宗廟社稷


        (王朝時代に王室と国を合わせていう言葉)を考える」という意味から付けられたそうです。


        特徴は、建物の西側一間が高床の板の間になっていることと、宗廟の建築物のなかで唯一「八作屋根


        (軒の四隅が上に持ち上がっている韓国様式の屋根)」となっていることです。



公式ホームページ



 観覧案内



 [営業時間] 土曜日自由観覧


         2月~5月、9月~10月 : 9:00~18:00


         6月~8月 : 9:00~18:30


        11月~1月 : 9:00~17:30


         月水木金日ガイド付き観覧(日本語)


         9:00/9:40/10:40/11:40/12:40/13:40/14:40/15:40


         ※3月~9月のみ 16:40


        ※入場・チケット販売時間・・・毎週土曜日(自由観覧):閉宮1時間前まで


                          月水木金日(ガイド付き観覧):各出発時間まで


[休業日]  毎週火曜日 ※公休日は開館


[入場料]  大人(満19歳以上) : 1,000ウォン


        小人(満7~18歳)  : 500ウォン


 



※ガイド付き観覧※



毎週土曜日を除き、解説者のガイド付き観覧のみ可能となっています。


決められた時間に言語別(韓国語、英語、日本語、中国語)の解説者と一緒に回ります。


※日本語の出発時間は上記の通り。


一回の観覧人員:300人まで(インターネット予約または現地申込可)


観覧所要時間:約1時間



※ボランティアガイド「ウリ宮闕キラチャビ」(日本語・英語・韓国語)※



毎週日曜日  13:20/14:20/15:20 (現地受付可)


集合場所   正門(外大門)を入ったところにある案内板の前


問い合わせ  http://www.palaceguide.or.kr



アクセス



○地下鉄1・3・5・号線 鐘路3街駅 11番出口がら出て、約800m直進すると左側に宗廟市民公園があり、


 そこを過ぎると宗廟の入口がある。 徒歩約5分


ホームページ http://jm.cha.go.kr


 


 


以上、2つの世界遺産についてご紹介してきましたが、ご紹介しきれなかった施設もまだまだどちらにもあります。


ぜひ、観光に行かれる際にはお伝えしきれなかった施設も含め、韓国の歴史や自然に触れ素敵なひと時を過ごしてくださいね。


 


 


 

2015年2月4日

written

by tabisapo


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