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2015月2月13日更新

シュトレンって何?というあなたへ。ドイツ生まれのケーキを紹介します!

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はじめに



クリスマスが近づいてくると、パン屋さんやケーキ屋さんに並び始めるシュトレン。ここ数年になって、日本でもクリスマスのお菓子として知られるようになってきました。シュトレンとは、ドイツやオランダで14世紀頃から食べられてきたと言われている、伝統的な菓子パンのことです。冒頭でも触れた通り、クリスマスのお菓子として知られており、発祥の地であるドイツでは欠かせない物となっています。


 


今回はそんなドイツ生まれのクリスマスのお菓子であるシュトレンを、『シュトレンって何?というあなたへ。ドイツ生まれのケーキを紹介します!』と題してご紹介してまいりたいと思います。日本でもここ数年人気が出始めており、多くのパン屋さんやケーキ屋さんで売られるようになってきています。そんなシュトレンについて勉強してみましょう。それでは、どうぞ!



Kevin Dooley


 



クリスマスのお菓子、シュトレン



冒頭でも軽くご紹介しておりますが、シュトレンとはドイツ生まれのクリスマスケーキのことです。こちらではそんなシュトレンについて詳しくご紹介してまいりたいと思います。シュトレンはドイツやオランダで14世紀頃から食べられてきたと言われている伝統的な菓子パンであり、ドイツのクリスマスに欠かせない食品でもあります。


 


日本でクリスマスと言えば、スポンジケーキに生クリームが塗られたクリスマスケーキが一般的ですが、ドイツではケーキと言うよりもパンに近い、シュトレンがクリスマスケーキとされています。一般的なシュトレンはバターなどの油分がたっぷり使われた、少し重ためのケーキです。ドライフルーツやナッツなどがたっぷり練り込まれており、全体に粉糖がかけられていてとても食べごたえがあります。


 


ドイツでは11月に入る頃からシュトレンを焼き始め、12月1日にはパン屋さんやケーキ屋さんの店頭に並べられると言われています。12月に入ってからクリスマスを迎えるまでのアドベントの期間に、このシュトレンを少しずつスライスして食べるという風習がドイツには残っているそうで、多くの人がこのシュトレンを買い求めにお店へやってきます。


 


ちなみにシュトレンは焼き立ての物を食べるのではなく、ある程度日をおいた物を食べます。何故かと言いますと、日を追うごとにラム酒やフルーツ、ナッツの香りが生地に馴染んで行き、より味わいが深くなっていくからです。今日よりも明日、明日よりも明後日の方が美味しい!そして美味しさが増すごとに楽しみなクリスマスが近づいてくる、待ち遠しくなるということなのだとか。なので少しずつ薄くスライスして食べるのですね。


 


シュトレンの発祥の地と言われているのはドイツのザクセン州にあるドレスデンという都市で、ドレスデンではそれにちなんで巨大なシュトレンがパレードするお祭りが行われています。そしてこのドレスデンで作られるシュトレンはドレスナーシュトレンと呼ばれており、シュトレンの中でもとてもよく知られている有名なシュトレンなのだそうです。


 


ちなみにこのドレスナーシュトレンはEUの法律で保護されており、ドレスデンで作られた物以外を「ドレスナーシュトレン」と呼んで販売することは禁止されています。もちろん“ドレスデン風シュトレン”なんて言う紛らわしい表現もアウト!です。それくらい伝統のあるお菓子であり、守るべきお菓子であるということが伝わってくると思います。



Йоана Петрова


 



シュトレンあれこれ



シュトレンと一口に言っても、その種類は様々あるということをご存知でしたでしょうか?恥ずかしながら筆者はシュトレンと言えば、よく見るあのシュトレン1種類だと思っていました。先程少し触れましたが、いわゆる「シュトレン」とは「クリストシュトレン」のことを言います。先程ご紹介したのはドレスデンのドレスナーシュトレン。この時点で2種類ありますが、まだまだあります。こちらでは他にもある代表的なシュトレンをご紹介してまいります。


 


まず一般的なシュトレンのクリストシュトレンは、小麦粉100%に対してバターが最低でも30~50%の分量含まれている物で、しかも中に練り込む乾燥物は小麦粉100%に対して最低60%含まれていなければなりません。ちなみにこの規定をクリアしていないとシュトレンとは呼べないとされています。そしてドレスナーシュトレンは小麦粉100%に対してバター20%、マーガリン20%、ドライフルーツ70%、アーモンド10%の配合で作られています。アーモンドの風味が独特となっています。


 


その他にはシュトレンによく使われているマジパンが使われていないバターシュトレン、アーモンドの含有量が多く、アーモンドの味わいが深いマンデルシュトレン、真ん中にマジパンが入ったマジパンシュトレン、ブルーポピーのクリームが渦巻状に巻き込んであるモーンシュトレン、カッテージチーズであるクヴァークを使用したクヴァークシュトレンなどが有名です。


 


余談ですが筆者のおススメは、やはりドレスナーシュトレンです。たっぷりのドライフルーツが大満足な感じで練り込まれており、ほんのりするアーモンドの風味がまた食欲をそそるのです。これはおススメですので、是非一度召上って頂きたい物の1つです。



Birger Hoppe


 




まとめ



『シュトレンって何?というあなたへ。ドイツ生まれのケーキを紹介します!』と題して、ドイツ生まれのクリスマスケーキ、シュトレンをご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?近年、スポンジケーキに生クリームの塗られたいわゆるクリスマスケーキではなく、こういったヨーロッパで古くから食べられてきた、ヨーロッパスタイルのクリスマスケーキが注目されてきています。


 


そのため、日本のパン屋さんやケーキ屋さんでもクリスマスが近づいてくるとシュトレンを販売しているお店も増えてきました。お店によって味もスタイルも変わってくるので、いろいろ食べ比べてみても面白いと思います。今年のクリスマスにはドイツ風にシュトレンを囲んでパーティーというのはいかがでしょうか?きっといつもと違うクリスマスの楽しみ方を見つけることができると思いますよ。



Yuichi Sakuraba


 

2015年2月13日

written

by tabisapo


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