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2015月7月14日更新

大学生でも使える!知っておきたいフレームワーク8選

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僕は説明したり、伝えたりするのがとても苦手です。論理的に考えたり、話を順序立てて、整理したりする方法があったら教えてください。(大学3年生・男性)


「ちょっと何が言いたいか分からないんだよね・・・」とアルバイト先や友人に言われたり、自分でも

「話したいことが途中で分からなくなった」という経験はありませんか?

思いや気持ちを説明したり、状況や提案をしっかりと伝えるためにも必要不可欠なのがコミュニケーションであり、

言葉で成り立っている文章です。

より適切にそして、相手に分かりやすく伝える時、内容を整理する方法として「フレームワーク」(思考法)という

ものがあります。今回は大学生でも活用できる手法をいくつかご紹介したいと思います。

 

1.「重要性」と「緊急性」のマトリクス



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やらなくてはいけないこと、決めなくてはいけないことがあまりに多く、優先順位をつけるのに迷って

しまった時、物事を「重要性」と「緊急性」で4分割で分類することで、取り組み方を決める方法があります。

4分割の内容は、呼び名や、左右の向きなどは本によって異なりますが、下記の4つです。

A:重要性、緊急性ともに高い    (目の前の重要な仕事)
B:重要性が高いが、緊急性は低い (将来のための重要な仕事)
C:重要性は低いが、緊急性は高い (目の前の、割とささいな仕事)
D:重要性は低く、緊急性も低い (「どうでもいい」仕事)

という感じです。

抱えているタスクを、4象限に割振り、重要性と緊急性がともに高いものから終了の目途を立てていきます。

BとC、どちらの物事を優先するかは少し難しいところですが、原則重要なものかつ、自分が得意な分野または

早く完結できそうな内容から取り組むことをおすすめします。

この手法の良いところは、〆切までに自分が使える時間だけでなく、自分がその仕事を行うために必要な

時間まで考えられる点です。

 

2.PDCA



これは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(点検)」

「Action(改善)」を1つの流れと捉えて、立てた計画を振り返る手法です。重要なのは、改善を次の

計画にしっかりと反映させ、次回のためのより良い計画を立てることで、円滑な運営や成果に繋げて

いくことです。

 

3.ゲーム理論



ゲーム理論

本の説明を読むと難しいことも多いですが、これは日々私たちがやっていることです。

じゃんけんで相手が何を出すか、ということに始まり、どの旅行に行くときにどのプランを選ぶか、といった

時の考えにも当てはまります。自分の損得を客観的に分析し、最も良い選択肢をあぶり出す方法です。

交渉術としての理論は多岐に渡る上に少し難しいため、まずは複数の選択肢から1つを決める際に使って

みることをおすすめします。

やり方は簡単です。それぞれの選択肢を表にしていくつか評価項目を設けたら、評価欄に各項目での

順位またはポイントを入れていってください。総合評価が最も高かったものが、今回選ぶ際に最も満足いく

可能性の高い選択になります。もちろん、優先度が高いもののポイント付与は高くしても良いでしょう。

 

4.5W2H



5W1Hというのは聞いたことがある人もいるかもしれませんが、漏れのない情報整理に向いているため、

若手社会人の基本的なビジネスマナーや報連相の場では5W2Hが重視されています。

なお、企画をする際にに5W2Hを使うと、意見と事実を明確に区別できるというポイントもあり、課題や

決定すべき事項がより具体的になります。5W2Hの中身を見ていきましょう。

(1)Why(なぜ?)
ゴールの軸を定めるため、目的や理由を明確にします。

(2)What(何を?)
目的に基づき何をするかを明確にしましょう。

(3)When(いつ?)
時間や時期、期間を決めましょう。

(4)Who(誰が?)
誰が行うか、誰と行うかという人に関する部分を確認します。

(5)Where(どこで?)
待ち合わせ場所や行き先、作業場所などを確定します。

(6)How(どうやって?)
方法や手段の詳細を詰めましょう。

(7)How muchh(いくらで?)
費用を見積もり、最も費用対効果の良い方法を取りましょう。

 

5.SWOT



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SWOTとは、企業の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)のことで、

それぞれの頭文字をとってスウォットと呼ぶ経営分析の手法です。

企業が経営戦略や経営計画を策定するためには、自社の内部にある経営資源と外部の経営を取り巻く環境の

分析が不可欠ですが、SWOT分析はその2つを同時に行う手法です。強み(S)と弱み(W)は内部環境分析、

機会(O)と脅威(T)は外部環境分析になります。

ただ、元々は企業で使われていましたが、基本を理解すると大学でのサークルやアルバイト先の分析にも

活用できますので、物事を客観的に分析する練習として、ぜひ身近な例で挑戦してみてくださいね。

 

6.プロセスマッピング



複数のメンバーでも物事を進める時、効率的なやり方を探す場面は多いと思います。そのような、

生産性に関わる問題が出てきた時に有効な手法をご紹介します。

一連の物事の流れを壁などの大きな面を使ってマッピングし、みんなで問題点を探すのです。

1人の人が報告をするのではなく関係者全員ができる限り参加することが重要です。

マッピングすることで仕事の流れが客観的に見えるようになり、そこで問題になっていたり、二度

手間になっていたりする部分を突き止め、解消することで生産性を改善する方法です。

飲食店などのアルバイトをしている人や、ゼミの運営が行き詰まっている人は、一度やってみては

いかがでしょうか?

 

7.ロジックツリー



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次は、目的に対して物事を論理的に、さらにあらゆる手法を漏れなく洗い出すロジックツリーです。

実際にロジックツリーを構成する際は、表面化している部分を先に洗い出し、中でも重要なところに

絞って掘り下げていきます。

木のような形にすることで、とてもシンプルに問題と思いつく限りの解決方法を視覚化できることや、

目で見える形式になっているので、考えが重複しない点がよく活用される理由でもあります。

 

8.マインドマップ



最後は、学生のみなさんでも最近使われる方が増えている、マインドマップです。

イギリスのトニー・ブザン氏が開発した、自分の考えを絵で「見える化」する思考整理術・

発想術になります。

短時間で1枚の紙に情報や自分の考えをまとめられるようになるだけでなく、発想力や想像力が

開発され、整理法、記憶力、直感力、集中力、人を察する力がつくとも言われているため、

親子で取り組んだり、学校で生徒と活用する先生も増えているようです。

カラーペンをたくさん使って描くことが基本なので、気持ちまで明るく楽しくできます。

 

ご紹介した8つのフレームワークは、やり方に正解はありません。

まずは、色々取り組んでみることが活用への近道です。身近な事例を使って自分のものにしていく中で、

オリジナルな手法も開発されたら素敵ですね。

2015年7月14日

written

by nana-tochikubo


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