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2015月2月4日更新

公務員の給料が安いってホント?日本の公務員の実態とは

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公務員の給料が安いってホントですか?日本の公務員の実態について教えてください!(大学2年生・男性)


公務員の男性

「卒業したら公務員になりたいなぁ~!!安定してそうだし、転勤もそれほどなさそうだし、給料もいいってよく言うし!」

・・・なんて思っている大学生の皆さん!!

それでは甘いんです。確かによく公務員は「給料も安定していて仕事が楽」なイメージがあるかもしれません。

しかし、公務員は国や地方に管轄されている人間です。そんな彼らの給料が爆発的に高いと文句を言われてしまうに決まっています。
「じゃあ、給料安いの!?」

という公務員の謎をこちらの記事で解消していきましょう!

 

公務員の実際の給料



そもそも公務員の給料のシステムってどうなっているのでしょうか。

まずは公務員の給料システムを知っていきましょう。

 

公務員は基本的に年功序列賃金制度



公務員は年齢ではなく年功序列が基本とされています。年功序列とは、勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる制度です。なかでも公務員は勤続年数を主に重要視しています。

しかし、その均衡は少しずつ変わってきています。

人事制度は年々厳しくなってきていますので、公務員にも評価や等級、そして手当があります。それによっても給料は大きく変わります。

それもそのはず。課長や部長、ましてや市長などの地位を持つ方が同じ給与なわけがありませんよね。

手当に関しても同様です。消防士や警察官などの危険職種に該当する方は必ず危険手当が発生します。

よって内勤を主とする行政職などの公務員よりは給料が多くなるシステムもあります。

「公務員は安定しているよ」とは言いますが、もちろん座席の数は決まっています。その位に就くためにはそれなりの仕事をしないと就くことはできませんよね。

 

民間企業と比べたらどうなの?



では、民間企業と比べてみるとどうなんでしょうか?

これはどちらがよいかというと一概に言えません。

その理由は、企業次第では営業成績が良いと給料がはねる会社もたくさんあります。個人の努力や功績で給与を変えることができるのです。

さらに企業の基本給与は公務員とは異なり、トップの人間が自由に変えることができます。そのため、企業が成長すると働いている人間の給与のアベレージを上げてモチベーションを高めようとする企業もあるわけです。

一方、公務員にはその地域ごとに「予算」というものがしっかり決められています。国の財源を基にその地域で遣える予算が毎年与えられます。その中でやりくりしていかねばなりません。

そして周囲の企業との兼ね合いも考えられた上で給与が決定します。

予算が多いからといってあり得ないほどの給与を与えてしまうと「税金の無駄遣いだ!」とバッシングされてしまいますからね…。

結果、公務員は予算の範疇でしか給与を動かすことしかできず、民間企業との給与も大きく引き離すことができません。そのため、民間企業のように大きく給与を変えることは不可能なのです。

そのことを「安定」ととるのか「損だ」と思うのかはあなた次第ですね。

 

現実的な給与は多い?少ない?



公務員の給与は先で述べたように年功序列を基本としています。このことから、生涯にわたる賃金を通して考えられた給与体系をしています。

昨年よりは(よほどのことがない限り)給与を上げなければならない仕組みを作るためです。

そのため、入社したばかりの時の給与は非常に安いのです。数年間は民間企業を下回る給与が予想されます。

勤め先によっては30代になっても周囲の民間企業に劣る給与しか支払われない場合も多くあります。

結果的に公務員は若いうちは給与が低く、勤務期間を重ねるにつれ給与は上がっていく仕組みが出来上がっているのです。

民間企業の場合は何年たっても頭打ちで給与が上がらないこともよくある話。さらには実力主義のために、降格が起きて給与査定が低くなることもありうるのです。

公務員は長い目で見ると得をする可能性の高い職業だと思って入社することをお勧めします。

 

最後に公務員の給料とは



公務員は「安定」「給料が高い」「楽だ」なんて皆さんよく口にしますが、それは入ってみなければわからないことです。

本当の公務員の姿は転勤も多く、市民や都道府県、国の間に挟まれることばかりで出張も多いのです。

給与が見合っているかどうかは人によって全く異なっていることが現実です。

しかし、安定だけを重視して公務員になりたいと思っているわけでないのなら、そんな部分も受け入れて仕事をしていくことができると思います。

地域のために、国民のために働きたい方が就くにはもってこいの仕事が待っています。

給与だけにとらわれずに、人のためにお仕事をする公務員を目指してくださいね!

2015年2月4日

written

by la-france


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