現在17271個の困ったを解決できます!

2015月2月4日更新

太っていても危ない?現代版“栄養失調”の症状

804 views

最近、疲労が残りやすかったり低血圧になったりしているような気がします。

これってもしかして栄養失調でしょうか?(大学2年生 女性)


肩こり

画像出典:Fotolia.com

今高齢者や若い女性で”栄養失調”になる人が増えているのをご存知でしょうか。

現代の日本において栄養失調になる人なんているのかと思ってしまいますが、実は70歳以上の5人に1人が”新型栄養失調"に陥っているのです。

栄養失調というと、食欲不振などあまり食事を取れていない人がかかるようなイメージがあります。

しかし今回紹介する現代版”栄養失調"では十分に食事を取っている人でもなってしまうリスクを抱えています。

 

こういう症状が現れると栄養失調かも



栄養失調になると以下のような症状を訴えます。

・疲れやすくなる

・運動機能の低下

・皮膚の異常(浮腫・ニキビ)

・免疫力の低下

などなど。

挙げるとキリがありませんが、とにかく身体の栄養が足りない状態になってしまって様々な異常が現れます。

食事をしっかりとっているにも関わらず、なぜこのような症状になってしまうのでしょうか。

 

原因はタンパク質不足



栄養失調の症状を示す原因は”アルブミン”というタンパク質が不足していまうことにあります。

アルブミンとはタンパク質の一種で、血液を流れている血清タンパク質のおよそ6割を占めています。

つまり現代版”栄養失調"とは「タンパク質不足」のことなのです。

タンパク質は体のさまざまな組織をつくる材料になります。そのため不足すると、

赤血球の材料が少ない

→「貧血」免疫細胞を作る材料が少ない

→「肺炎」「結核」

筋肉を作る材料が少ない

→「転倒」→「骨折」

といった症状を訴えるようになります。

高齢者に「タンパク質不足」の方が多いのは食生活に関係しています。

高齢者の中には中性脂肪や脂質を気にして動物性タンパク質源である肉や魚を避けて食事をしている方が多いです。

そのためタンパク質不足になり、栄養失調の状態になってしまうのです。

高齢者だけでなく、若い女性にも「タンパク質不足」による栄養失調になる人が多いです。

もし普段から、肉や魚を避けた食生活を続けている方がいたら、是非食生活を改善することをオススメします。

 

食事バランスを気にしましょう



ではどういった食事をとれば栄養バランスのとれた食生活を送ることが出来るのでしょうか。

以前、NHKの「ためしてガッテン」でこの栄養失調の問題を特集した際に紹介されていた

毎日食べるべき10食品群」を利用してみるのが一つの手でしょう。

表の使い方は以下の通りです。(以下「ためしてガッテンHP参照」)

 

<10食品群シートの使い方>

その食品群を食べたら○を書き込み、○の数で1日10点満点、

毎日の食生活を点数化していきます。

量は少しでもOK! (例:のりを一枚でも食べたら、海藻は○)

牛乳は乳製品(ヨーグルト・チーズなど)も含みます。

表は10日で100点満点、なるべく満点を目指しましょう!



とにかくバランスのとれた食事をとることがポイントです。

また、厚生労働省が「食事バランスガイド」という資料を提供しているので一度目を通してみましょう。

 



 

栄養バランスのとれた食事を取ることの大切さは、様々な場面で聞く話ですが、

注意を受けるだけではリアリティーが持てず中々食生活の改善にはたどり着かないかもしれません。

しかし、今回のように現代版”栄養失調”や、その具体的な症状を知ることで栄養バランスの大切さを以前よりは強く感じてもらえたと思います。

特に大学生の一人暮らしで栄養バランスを気にすることは難しいかもしれませんが、クックパッドを活用するなどして、様々な食品を摂取するよう心がけてみて下さい。

2015年2月4日

written

by aritaku


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

RANKING

ファッション・美容記事ランキング

pagetop