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2017月2月22日更新

国家公務員総合職(旧1種)と一般職(旧2種)【キャリア・給料・試験】の違い

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国家公務員の総合職と一般職ってどう違うんですか?(大学1年生・女性)

国家公務員1種と2種の違い© Jeanette Dietl - Fotolia.com


公務員と言えば、安定の職業というイメージが強いようですが、実際のところはどうなのでしょうか?

公務員試験は大きく分けると、人事院が実施し、国の行政機関の職員を採用するための国家公務員試験と、


各地方公共団体ごとに実施され、その地方公共団体の職員として採用するための地方公務員試験に分けられます。


ここでは国家公務員の総合職と一般職のちがいについてご紹介します。









区分としての違い

国家公務員総合職とは、公務員の中で中央官庁や国の出先機関などで仕事を行う公務員となるために必要な資格です。


国家公務員総合職に合格すれば、キャリアと呼ばれる各省庁の幹部候補生になれるということからも人気が高い国家公務員です。


幹部候補として、本省と自治体や他省庁への出向を繰り返しながら規定上の最短期間で昇進していくため、


若手の時から責任ある立場で重要な職務を行います。



一方、国家公務員一般職は、各省庁の地方出先機関や付属機関の幹部候補採用試験という位置づけです。


一般職採用者が本省の課長クラスまで出世するケースは稀であるとされています。


試験のレベルは大学卒程度とされていますが、採用に関しては国家公務員一般職試験での成績が重視されます。



レベルは地方上級試験とほぼ同程度とされますが、採用人数が多いため、地方上級試験に比べて若干合格しやすいとも言われます。




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年収の違い


国家公務員総合職はキャリアとして重要な任務にあたるため、年収も一般職とは全く異なります。


事務次官は年収約2300万、局長級は年収約1900万、課長級は約1000万と言われています。



一般職は係長級で500~600万。一番出世したとしても課長級で約1000万程が最高レベルでしょう。


一般職は一般企業レベルか、それより少し少ないレベルのようです。


もちろん与えられた責任の重さが全く異なりますが、同じ国家公務員と言っても総合職か一般職かで大きな違いです!



仕事内容の違い


総合職合格者は、出世のスピードも速く、30歳前後で課長に昇進し、異動したり、海外勤務をしたり、国内で要職に就いたり、と幅広く仕事をしていきます。
事務次官はその省庁のトップで、東大出身者がほとんどです。
総合職に合格して、キャリア官僚として省庁に採用させると、その省庁のトップへの出世レースに加わることになります。
一般職採用者は、地方の幹部候補レベルの立場です。


総合職採用者はどんどん出世して行くのに対し、一般職採用者はシステム上、トップに立つことはほぼ不可能なのが現状です。




採用試験の違い


総合職の試験は公務員の採用試験の中で最も難易度が高いものになっています。


平成23年度の試験の合格率はわずか5.0%です。


独学での合格は不可能と言っても過言ではなく、公務員資格スクールなどを活用することが必要でしょう。
日本三大試験の一つとも言われるほどレベルの高い試験です。
具体的には大学卒業段階の知識・技術およびその応用能力を必要とする程度の試験とされ、


大学卒業程度の試験とされている一般職の試験とは異なり、大学院レベルの問題も出題されます。

一般職の試験の難易度は、大学卒業レベルです。
試験範囲が広いので、しっかりとした受験計画を立てて取り組むことが必要です。


合格者のほとんどが大卒以上の学歴で、短大や高卒、専門学校の合格者は1%ほどです。


平成23年度の一般職試験合格率は9.5%で倍率は10.5倍にもなります。




勉強方法の違い


独学で挑戦する方もいれば、専門の塾に通う方もいます。


自分のスタイルに合わせるのが一番ですが、塾に通う場合は、一般的な資格学校に通うか、公務員試験専門の塾に通うかになるでしょう。


専門の塾ですと、伊藤塾などが有名ですね。


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いかがでしたでしょうか?
同じ国家公務員でも、総合職と一般職ではまるでちがうことがわかっていただけたでしょうか。
なんとなくで選んでは、これからの将来設計が大きくずれてきてしまいます。
しかし、決意と努力があればまったく届かない目標というわけではありません。


どんなキャリアを歩むのか、少しずつ考えながら大学生活に励んでいってくださいね。

2017年2月22日

written

by ike


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